[注目トピックス 日本株]メディカルシステムネットワーク Research Memo(1):医薬品ネットワークの拡大とM&Aの活用で業績拡大中

*18:59JST メディカルシステムネットワーク Research Memo(1):医薬品ネットワークの拡大とM&Aの活用で業績拡大中
メディカルシステムネットワーク<4350>は、中小調剤薬局向け医薬品等ネットワーク事業と調剤薬局事業が二本柱。ネットワーク加盟店舗数は2013年9月末で1,085件と順調に拡大中。調剤薬局事業もM&Aを活用しながら拡大中で、10年後に連結売上高で3,000億円規模を目指す。

2014年3月期第2四半期累計(4-9月期)の連結業績は売上高が前年同期比16.9%増、営業利益が同66.8%増と好調に推移した。主力2事業が揃って収益を拡大したのが主因だ。特に調剤薬局事業は、処方箋単価の上昇に加えて、既存店ベースの処方箋枚数が増加に転じたことで、前年同期比87%増益と利益増に大きく貢献した。

2014年3月期通期の業績は期初計画を据え置いている。2012年4月の薬価改定後の医薬品卸売会社との仕入価格の交渉がまだ妥結していないほか、TOBによる完全子会社化を発表したトータル・メディカルサービス<3163>の業績への影響について、まだ精査中となっているためだ。特に医薬品卸売会社との価格交渉に関しては、2013年3月期分も一括して今期の売上原価に反映させる方針で、その結果次第では一時的に収益が悪化するリスクがあることには留意する必要がある。同社では遅くても年内には妥結したい考えだ。

中長期的には、調剤薬局事業の拡大と同時に、医薬品等ネットワーク事業の中小規模薬局への更なる導入を進めていくことで、安定した収益拡大を続けていく見通しだ。調剤薬局は全国で約5万店舗ほどあるが、収益環境が厳しくなるなかで大手企業による集約化の動きが加速している状況にある。同社は収益性向上につながるネットワーク事業を有していることが強みであり、契約店舗数の拡大を進めていく方針だ。

★Check Point
・中小規模の調剤薬局を中心に生産性の向上と価格交渉力を提供
・調剤薬局を中心とした「地域医療インフラの構築」で一段の成長へ
・仕入価格交渉の妥結後には安定成長企業として改めて注目か

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)


《FA》

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