[注目トピックス 日本株]デリカフーズ---15.3期は各項目が創業以来最高で着地、16.3期は新工場稼動に伴う費用等が増加

*18:35JST デリカフーズ---15.3期は各項目が創業以来最高で着地、16.3期は新工場稼動に伴う費用等が増加
デリカフーズ<3392>は8日11時に2015年3月期(14年4月-15年3月)決算を発表。売上高は前期比5.3%増の280.42億円、営業利益は同48.6%増の7.46億円、経常利益は同52.0%増の7.65億円、当期純利益は同77.2%増の4.89億円と、いずれも予想上振れでの着地となった。売上高並びに各利益項目は創業以来の最高額となり、中期経営計画の15年3月期目標も達成した。

売上高は、14年12月に東京デリカフーズの三郷センターを移転・拡張したほか、東京第二FSセンターの稼働率もほぼ100%となるなど、拠点の拡大と順調な稼働が貢献した。利益面では、上期で台風や低温の影響による野菜の調達価格の高騰等があったものの、下期以降は野菜の調達価格が安定したほか、グループを挙げて取り組んだ在庫・人件費の削減努力などがあり、大幅な増益となった。

なお、16年3月期の通期予想は、売上高は前期比5.6%増の296.00億円、営業利益は同23.2%減の5.73億円、経常利益は同24.3%減の5.80億円、当期純利益は同28.4%減の3.50億円を見込んでいる。大阪デリカフーズで新工場が稼動するほか、名古屋デリカフーズ、東京デリカフーズでも新工場の着工を予定しており、新工場稼動に伴う人件費・消耗品費等の初期費用の発生、減価償却費の増加等、一時的な経費の増加を見込む。

デリカフーズ<3392>は、外食・中食業界向けにカット野菜、ホール野菜を卸す、いわゆる「業務用の八百屋」で国内最大手。「抗酸化力」など野菜の機能性に早くから着目し、顧客企業に対してメニュー提案を行うなど、付加価値創造型企業として成長を続けている。


《AK》

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