*18:33JST ジャストプランニング---20年1月期増収、物流ソリューション事業が業績に貢献
ジャストプランニングは13日、2020年1月期連結決算を発表した。売上高が前期比7.7%増の24.26億円、営業利益が同12.9%減の2.47億円、経常利益が同17.1%減の2.46億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同26.7%減の1.08億円となった。


ASP事業の売上高は前期比1.6%減の8.78億円、セグメント利益は同3.7%減の6.02億円となった。また2018年2月より開始しているIoTを活用したスマートフォンアプリサービス「Putmenu」の拡販・運営を行った。一方で、対面する外食事業における既存店舗の統廃合等により、実績稼働店舗数が当初予想を下回った。

システムソリューション事業の売上高は前期比19.3%増の1.97億円、セグメント利益は同5.5%減の0.32億円となった。外食業界向けの店舗システム及び本部システム(POSシステム、出退勤システム、食材発注システム)等の業務システム構築全般にソフトウェアの企画・開発・販売を行った。

物流ソリューション事業の売上高は前期比16.3%増の11.21億円、セグメント利益は同3.7%増1.06億円なった。
外食チェーン企業等に対する物流ソリューションやマーチャンダイズソリューション、本部業務代行等のソリューションサービス事業を展開している。

太陽光発電事業の売上高は前期比0.1%減の1.07億円、セグメント利益は同27.5%増の0.39億円となった。3拠点において、太陽光発電設備による電力会社への売電事業を行っている。

その他事業の売上高は前期比1.3%減の1.21億円、セグメント利益は同1.3%減の0.97億円となった。直営の外食店舗を運営しており、店舗運営ノウハウの社員研修、情報システム開発、新システムのテストマーケティング等に活用している。

2021年1月期通期の連結業績予想については、現時点で合理的な業績予想の算定が困難であるとして、開示していない。
連結業績予想の算定が可能となった時点で速やかに開示するとしている。



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