[注目トピックス 日本株]ティア Research Memo(3):適正な料金プランと高品質なサービス、ドミナント出店により成長を継続

       
*15:03JST ティア Research Memo(3):適正な料金プランと高品質なサービス、ドミナント出店により成長を継続
■事業概要

4. ティアの特徴と強み
(1) 同社の特徴
同社の最大の特徴は、「葬儀価格の完全開示化」と「適正な葬儀費用の提示」を行い、旧来の葬儀社の慣習を打ち破ったことにある。このため、葬儀単価についても全国平均が130~140万円であるのに対して、同社は100万円弱と業界平均を下回る価格でサービス提供を行っている。ここ数年の傾向としては、核家族化の進行や高齢者の独居率上昇など生活スタイルの変化を背景に、「一般葬儀」から「家族葬」へシフト、または葬儀そのものを行わない「直葬」を行うケースが増えており、葬儀単価については緩やかながら低下傾向が続いており、同社も同様の傾向となっている。

出店戦略ではドミナント出店により会館の相互補完性を高め、効率的に認知度向上を図りながら営業エリアを広げていく戦略を推進している。1会館の商圏は直径3km、稼働率は約80%を目安としている。会館の基本フォーマットは、建坪150~200坪(平屋1階建て~2階建て)で収容人員最大100~150人の式場1室(最近は規模に応じて間仕切りできるよう店舗の改修を進めている)に会食ルーム、親族控室がついたタイプで、設備投資額は150~200百万円、投資回収期間は9~10年が目安となっている。

また、2018年9月期より新たな店舗形態として出店を開始した家族葬専用ホールは、基本フォーマットで建坪60坪(平屋1階建て)、収容人員30人規模の式場1室と会食ルーム、親族控室がついたタイプとなる。設備投資額は70百万円、投資回収期間は9年を目安としている。家族葬専用ホールは既存ホールの商圏の隙間を埋めていく格好で出店を進めている。そのほか、2016年9月期より東京都内に葬儀相談サロンの出店を開始している。東京都内は土地や家賃が高い一方で、葬儀単価が全国平均を下回る水準であること、火葬場と併設する貸式場が多いことなどから、式場を自社で保有・運営するよりも貸式場を活用した方が効率的に事業を拡大できると考えている。現在は荒川区や葛飾区など23区内の中でも北東部エリアでドミナント出店を進めており、人員体制としては9店舗を正社員2人のほか非常勤社員で運営している。イベント・セミナー等の開催により認知度の向上と会員獲得に取り組んでいる。直近は新型コロナウイルスの影響でイベント・セミナー等を中止しており、会員獲得に向けた新たな施策の検討も進めている。

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2020年5月29日の経済記事

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