*16:11JST 新興市場銘柄ダイジェスト:岡山製紙は急落、cottaがストップ高比例配分
ギフティ 2601 -3
一時急伸。LINEの法人向けサービスの販売・開発のパートナーを認定する「LINE Biz Partner Program」で「Technology Partner」に認定されたと発表している。
認定を受け、「giftee LINEサンプリング」、「フレンズアクティベーションプラン」を販促領域のソリューションとして提供開始する。

ステムリム 597 0
いってこい。弘前大学及び塩野義製薬と再生誘導医薬開発候補品HMGB1ペプチド(レダセムチド)を用いた変形性膝関節症を対象とする第II相医師主導治験の実施に関する契約を締結したと発表。有効性や安全性を評価することが主目的で、20年内に開始する計画。レダセムチドは、怪我や病気で損傷した組織を生きた細胞を用いずに薬の投与で再生させる再生誘導医薬の開発候補品。

岡山製紙 1055 -93
急落。
20年5月期の期末配当を従来予想の7.00円から8.00円(前期実績7.00円)に増額修正している。業績などを総合的に勘案し、利益還元を実施する方針に基づく措置。年間配当は従来予想の14.00円から15.00円(同13.00円)となる。ただ、同社株は26日に直近高値(1167円)を付けるなど前営業日まで買い優勢で推移しており、材料出尽くし感が優勢に。

cotta 721 +100
ストップ高比例配分。20年9月期の営業利益を従来予想の0.19億円から1.88億円(前期実績3.17億円)に上方修正している。
新型コロナウイルス感染症の影響で「巣ごもり消費」による需要の拡大が続き、ECサイト「cotta」4-6月期売上高が前年同期比約70%増になることが確実な状況という。また、生協の宅配サービス販売を通じ、連結子会社の売上も伸びているとしている。

フィット 726 +100
ストップ高比例配分。21年4月期の営業損益予想を前期比39.3%増の2.20億円の黒字と発表。太陽光発電所のセカンダリー(中古)販売に注力するほか、住宅事業ではオンライン商談・契約を引き続き導入する。新型コロナウイルスの影響による資材納品の遅れなどは解消すると見込む。
20年4月期の営業損益は1.57億円の黒字(前期実績1.97億円の赤字)で着地した。クリーンエネルギー事業などが伸び、黒字転換に寄与した。
《ST》