[注目トピックス 日本株]カドカワ Research Memo(4):2020年3月期はドワンゴの事業構造改革効果で大幅増益を達成

       
*15:44JST カドカワ Research Memo(4):2020年3月期はドワンゴの事業構造改革効果で大幅増益を達成
■業績動向

1. 2020年3月期の業績概要
KADOKAWAの2020年3月期の連結業績は、売上高が前期比1.9%減の204,653百万円、営業利益が同198.7%増の8,087百万円、経常利益が同108.9%増の8,787百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が8,098百万円(前期は4,085百万円の損失)となり、ここ2期低迷していた利益は3期ぶりに営業利益で80億円台の水準まで回復した。前期に事業構造改革を実施したドワンゴの収益改善によるもので、Webサービス事業の営業利益だけで5,364百万円の増益要因となっている。

売上高が前期比微減となったが、これは子会社だったMAGES.が第2四半期以降、連結対象から外れたことが主因で、影響額は約4,700百万円となっている。同要因を除けば0.4%の増収であった。一方、営業利益の増益要因は前期に事業構造改革を断行したドワンゴの収益改善効果によるもので、Webサービス事業の営業利益だけで前期比5,364百万円の増益要因となっている。

売上原価率が前期の72.7%から68.3%まで低下したが、主な改善要因を見ると、外注費で2.0ポイント、減価償却費で0.8ポイント、支払手数料で0.4ポイントそれぞれ改善しており、特に、外注費の削減効果が大きく寄与した(前期比4,442百万円減)。一方、販管費率については、売上高の減少や広告・販促費、人件費の増加等もあって、前期から1.7ポイント上昇した。

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2020年7月16日の経済記事

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