■G-7ホールディングスの株主還元策
配当政策に関しては、「安定配当の継続を前提に業績に応じた利益還元を実施することを基本に、将来の事業展開に向けた投資需要や財務状況なども勘案しながら総合的に判断していく」としている。ここ数年間の配当実績では、配当性向で30%程度を目安にしているもようとなっている。2021年3月期の1株当たり配当金も前期比実質5.0円増配となる50.0円(配当性向30.3%)を予定している。6期連続の増配となるが、今後も収益拡大が続けば配当成長が期待できることになる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
《EY》
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