クシムは25日、ハイブリッド出席型バーチャル株主総会の実現に必要とされる議決権行使管理システムの開発を完了したと発表した。
議決権行使管理システムは、ブロックチェーン技術を用いて開発を行った。質問受付や議決権投票ができる機能を搭載し、リアルと変わらないクオリティでのライブ配信を提供する。株主総会開催がピークとなる3月~6月末に向けてテスト運用し、サービス利用実績に結びつける考えだ。
株主総会の「完全オンライン開催」に向けては、関連法制の改訂を含めて政府が検討に入っている。弊社では、バーチャル株主総会への関心も高まり、環境整備が進むことが追い風になると予想されると見ている。
《ST》
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