[注目トピックス 日本株]ダイコク電 Research Memo(6):2021年3月期上期はコロナ禍の影響を受けるも期初予想に対しては順調に進捗

       
*15:26JST ダイコク電 Research Memo(6):2021年3月期上期はコロナ禍の影響を受けるも期初予想に対しては順調に進捗
■決算動向

2. 2021年3月期上期決算の概要
ダイコク電機の2021年3月期上期の業績は、売上高が前年同期比40.7%減の11,060百万円、営業損失が224百万円(前年同期は1,302百万円の利益)、経常損失が18百万円(同1,421百万円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失が48百万円(同912百万円の利益)とコロナ禍の影響により大幅な減収減益となり、各段階損益で損失を計上した。もっとも、期初予想に対しては、売上高がほぼ計画どおり、利益面では計画を上回る進捗となっている。

厳しい業界環境が続くなか、コロナ禍の影響(休業要請や時短営業等)も重なり、パチンコホール経営が一段と厳しい状況に置かれたことで、設備投資意欲の極端な低下や設備投資の先延ばしにより「情報システム事業」が大きく落ち込んだ。「制御システム事業」についても、コロナ禍の影響により各遊技機メーカーの新作タイトル販売が延期されたことなどを背景として、表示及び制御ユニット、部品販売ともに減少した。

利益面では、大幅な減収に伴って営業損失を計上したが、研究開発費の期ずれや展示会をWeb開催にしたことによる会場費の減少、全社的な経費削減により、損失幅は計画よりも小さい水準に収まっている。

財務面では、配当金の支払いや四半期純損失の計上により、自己資本は前期末比1.6%減の29,923百万円に縮小。一方、総資産も「売掛債権」の減少や「有形及び無形固定資産」の減価償却等により前期末比5.7%減の40,285百万円に縮小したことから、自己資本比率は74.3%(前期末は71.2%)と高い水準を維持している。また、手許資金は約150億円を確保し、流動比率も266.2%となっていることから、財務の安全性に懸念はない。

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2021年1月18日の経済記事

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