[注目トピックス 日本株]アウトソーシング---20年12月期コロナ禍でも全セグメント黒字に加え、第4四半期・下期では売上・営業利益が過去最高

国内製造系アウトソーシング事業の売上収益は前期比8.3%減の647.11億円、営業利益は同18.9%減の59.63億円となった。コロナ禍による製造業の深刻な景気後退の影響を大きく受け、製造派遣・請負及び期間工の有料職業紹介ともに成長が足踏みする結果となった。管理業務受託は、顧客メーカーの外国人技能実習生活用ニーズは引き続き堅調だが、出入国規制により技能実習予定者の来日が困難な状況が継続している。しかし、コンプライアンスに則った適切な管理実績は高く評価され、国内で突出した首位の事業者として12月末の管理人数は22,296名となった。

国内サービス系アウトソーシング事業の売上収益は前期比20.5%増の247.95億円、営業利益は同32.6%増の28.57億円となった。米軍施設向け事業が主力事業であり、米軍施設の建設物や設備の改修・保全業務がコロナ禍の影響もほとんどなく順調に伸長した。米軍工事の入札には、同額のボンド(履行保証保険)が義務付けられることが通例であり、同社の信用力を活かしボンド枠を拡張し利益率の高い大口受注へと繋げ、大幅な増収増益が継続している。

海外技術系事業の売上収益は前期比10.0%減の394.60億円、営業利益は同57.8%減の9.89億円となった。コロナ禍の影響を受け減収減益となったが、業績予想を上回るペースで回復に勢いがあり、第4四半期(10月-12月)は前年同期を上回る結果となった。英国での公的債権回収の受託業務では、政府や自治体から回収停止要請が入り、外出規制により債務者宅への訪問が困難となっていたが、エッセンシャルワーカーと認定され段階的な再開以降は、事業を継続している。また、豪州及びシンガポールでのエンジニアトレーニング事業では、感染防止やソーシャルディスタンス確保のため集合研修キャンセルが生じたが、オンライン研修への切り替えが拡大した。
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