[注目トピックス 日本株]不二精機 Research Memo(3):高精度精密プラスチック金型の製造を専業とし事業を拡大(2)

*15:53JST 不二精機 Research Memo(3):高精度精密プラスチック金型の製造を専業とし事業を拡大(2)
■会社概要

2. 事業内容
不二精機事業は、射出成形用精密金型及び成形システム事業と精密成形品その他事業に分類され、2020年12月期における売上高は、射出成形用精密金型及び成形システム事業が2,327百万円(構成比39.3%)、精密成形品その他事業が3,586百万円(同60.7%)となっている。同様に事業別営業利益では射出成形用精密金型及び成形システム事業が267百万円(構成比92.1%)、営業利益率11.5%、精密成形品その他事業が23百万円(同7.9%)、営業利益率0.6%となっている。

(1) 射出成形用精密金型及び成形システム事業
射出成形用精密金型及び成形システム事業は、「精密金型の不二精機」を前面に掲げ、ハイサイクル、多数個取り、不良率・バラツキの極小化、長寿命な精密成形用金型に特化し事業展開してきた。その代表的な製品がCD用プラスチックケース向け精密金型並びに周辺機器を組み合わせた成形システムである。CDは1979年にソニーとフィリップスが共同開発を進め、1982年にCDの生産が開始された。同社は当初よりCDケース用精密金型に関わりCDケース用金型を開発し、1995年には量産タイプを開発して周辺装置と組み合わせ成形システムとして輸出販売も開始し、事業拡大を図った。「ディスクケース」成形ではミクロン精度の金型が必要で、しかも低コスト化の要求から、ハイサイクル、多数個取り技術、さらに長寿命の金型が必須となり、同社の精密金型システムの採用が広がった。2000年12月には同社売上高の50%を占めていた。しかしその後、光ディスクからiPod、スマートフォン、さらにはインターネット配信の普及で、ピークでは年間100億枚製造していたCDケースが現在では激減し古い設備のまま製造されており、情報関連向け精密金型市場はほぼないに等しい状況となっている。

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