[注目トピックス 外国株]30日の香港市場概況:ハンセン0.4%安で続落、本土株指数は0.6%高

*18:14JST 30日の香港市場概況:ハンセン0.4%安で続落、本土株指数は0.6%高
30日の香港市場はまちまち。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比120.83ポイント(0.44%)安の27114.88ポイントと続落する半面、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)は59.64ポイント(0.57%)高の10450.09ポイントと反発した。売買代金は764億3500万香港ドルにやや縮小している(29日は832億9700万香港ドル)。

米中貿易戦争の激化による世界経済の悪化が警戒された。米国では10年債利回りの低下傾向が強まり、景気後退の前兆とされる「逆イールド(長短金利の逆転)」の金利差が一段と拡大している。また、指数構成の一部銘柄に配当落ちの下げがあったことも全体相場の重しだ。ただ、大きく売り込む動きは見られない。「中国当局はさらなる景気刺激策を打ち出す」との観測が相場を支えている。

ハンセン指数の構成銘柄では、不動産デベロッパー香港大手の恒基兆業地産(ヘンダーソンランド:12/HK)が5.5%安、医薬品メーカーの石薬集団(1093/HK)が4.7%安、マカオ・カジノの金沙中国(サンズ・チャイナ:1928/HK)が3.1%安、都市ガス大手の香港中華煤気(3/HK)が2.9%安と下げが目立った。ただ、それぞれ配当の権利落ちがあるため、株価調整後は下げ率が縮小される(順に2.9%安、3.4%安、0.3%安、1.7%安)。

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