[注目トピックス 外国株]3日の中国本土市場概況:上海総合0.1%高で5日続伸、医薬品セクターに買い

*16:49JST 3日の中国本土市場概況:上海総合0.1%高で5日続伸、医薬品セクターに買い
3日の中国本土市場は小幅に値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比1.97ポイント(0.07%)高の2923.37ポイントと5日続伸した(上海A株指数は0.07%高の3064.31ポイント)。

米中貿易問題の過度な警戒感が後退する流れ。米メディアは2日、「米国の輸出業者は中国の国有企業向けに大豆販売した」と伝えている。一部メディアは前日、「中国政府は国営企業に対し、大豆や豚肉など一部農産品の輸入停止を指示した」と報道していた。また、米通商代表部(USTR)は2日、中国から輸入する一部工業製品に課す制裁関税について、適用除外の措置を年末まで延長する方針を明らかにしている。

中国の政策に対する期待感も持続。中国人民銀行(中央銀行)の副総裁は1日の会見で、「金融面と信用面でさらなる政策支援が必要だ」とする認識を述べている。ただ、上値は重い。指数は今週に入ってからの上げ足が速く、約2カ月半ぶりの高値水準を回復しただけに、戻り待ちの売り圧力も意識された。

業種別では、医薬品株の上げが目立つ。中医薬グループ中国大手の北京同仁堂(600085/SH)が5.2%高、現代中医薬やバイオ医薬品など製造の天士力医薬集団(600535/SH)が1.8%高で取引を終えた。習近平・国家主席は2日の専門家座談会で、中医伝統薬の産業拡大を支援する方針を示している。

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2020年6月3日の経済記事

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