【ブラジル】ボベスパ指数 123480.52 +1.27%
14日のブラジル株式市場は反発。主要指標のボベスパ指数は前日比1547.45ポイント高(+1.27%)の123480.52で取引を終了した。121946.7から123896.4まで上昇した。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。内需関連の上昇が指数を押し上げた。新型コロナウイルスワクチンの早期導入観測に伴う経済活動の正常化期待が高まったもようだ。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かりとなった。一方、国内外で新型コロナ感染の再拡大が引き続き警戒された。
【ロシア】MICEX指数 3490.85 +0.59%
14日のロシア株式市場は3日ぶりに反発。主要指標のMOEX指数は前日比20.59ポイント高(+0.59%)の3490.85で取引を終了した。3439.01から3507.71まで上昇した。
売りが先行した後は買い戻され、引けにかけて上げ幅をじりじりと拡大させた。原油価格の上昇が支援材料となり、資源銘柄を中心に買いが広がった。一方、指数の上値は重い。ロシアが主導するノルド・ストリーム2ガス輸送パイプ計画をめぐり、米政府による追加制裁懸念が警戒されている。
【インド】SENSEX指数 49584.16 +0.19%