[実日ブックレビュー]インターネットのあるべき姿を問う【Book】

*16:04JST インターネットのあるべき姿を問う【Book】
SNSや自動化、仮想通貨…インターネットの発展はとてつもない利便性を生んだ。スマートフォンが必須級の社会になり、テレビや新聞が以前ほどの影響力をもたなくなったことは、誰もが感じる時代の変化ではないだろうか。

こうした状況を良しとしない見方も、ちらほら。「人とのつながりが希薄になった」とか、「若者はもっと外に出ろ」とか。正解があるわけではないが、その意見もまた日本の文化であり、大切にするべき一要素だと思う。
しかし、おそらくそんなことも言ってられない。国内のみならず、世界中でデジタル化への施策が顕著。そこに適応せざるを得ない状況にまで、技術革新は進んでいるのだ。

では、そんなインターネット社会は、果たして良い事尽くしなのか。その恩恵の裏側で抑えられているものが、本当はあるのではないか。日常に組み込まれたテクノロジーのちょっとした欠陥、それを熱く描いているのが『ハロー・ワールド』だ。

まさに明日にも起こり得る未来の可能性がそこにある。この世界観がまたオモシロイ。

本編は2019~2020年の舞台設定で、エンジニアである主人公がiPhone片手に世界中の問題へと立ち向かう。「技術の正しさとは」、という問いに沿ってAdblockや自動運転、ドローンやブロックチェーンまで、現実のテクノロジーに沿った内容で展開される5章構成。リアリティは随一の小説だ。

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