アジングやメバリングに代表されるライトソルトゲームにおいて、タックル類の持ち運びはスムーズにスピーディーにおこないたいものです。
あれこれ増えがちな持ち物を、スッキリとひとつにまとめて釣りを展開するのに必要なのが、コンパクトで多機能なタックルバッグでしょう。
2021年ダイワから新発売となるATタックルバッグD(B)には、とのようなスペックが搭載されているのか、ここで詳しくご紹介しましょう。
「ロッドも予備用とか持ち歩きたいんだよね~、、」
この新しいタックルバッグには、コンパクトロッドスタンドも2個標準で装備されていますよ!
ATタックルバッグD(B)とは
ATタックルバッグD(B)とは、2021年ダイワからリリースされる多目的タックルバッグのことです。
サイズ設定は、2種類用意されていますよ。
D36(B)のほうは、約29×37×28センチという設計になっています。
D40(B)のほうは、約26×42×30センチです。
どちらもコンパクトで、肩から掛けていても持ち運びに邪魔になりません。
ロッドをスイングする際にも、腕やヒジなどが当たりにくいサイズなので、突発的なボイルが発生してもアプローチを躊躇うことはないでしょう。
素材には、EVAが使われています。
耐水性や変形に強く、押されても元通りに復元しやすいのが嬉しいですね。
コマセ用のバッカンなども、このEVAを素材に採用していることが多いですね。
薄く作れるので、軽量化できるのも大きなメリットのひとつといえるでしょう。
カラーバリエーションも、2つ設定があります。
●ブラック/レッドカラー
●ホワイト/ゴールドカラー
これらから選べるようになっていますから、好みの配色で服装などにマッチさせるのもいいかもしれません。
ATタックルバッグD(B)には着脱式ショルダーベルトや新合体ハンドルを標準装備!
このタックルバッグには持ち運びするのに扱いやすい、着脱式のショルダーベルトが付いています。
肩から掛けて移動できますし、そのままロッドを振ることも可能でしょう。
また、新合体ハンドルが側面から上部にかけて装着されていますから、すぐにバッグの位置を移したいときなどに重宝しますよ。
バッカンなどにも装備されているタイプなので、グリッピングがよく滑りにくい仕様になっています。
しっかり握り込んで、安定した場所にバッグを置くようにしましょう。
それから、プライヤーやフィッシュグリップ・ラインカッターなどの小物類を取り付けできる、アタッチャブルベルトを本体の周囲に幅広く設置しています。
ここにいろいろなものを装着しておけば、欲しいときにすぐに取り出せるでしょう。
ハード成型タイプの上フタなど各部スペックもチェック!
ATタックルバッグD(B)には、上フタの周囲にファスナーが付いているので、しっかりと閉めたり開けたりすることが可能です。
上フタにはフラップも付いているので、カンタンに開け閉めすることもできますよ。
雨や水飛沫に強い上フタは、その上に小物を置いても転げ落ちにくい、ハード成型タイプになっています。
底の面には、濡れたデッキや防波堤などの上に置いても滑りにくい、滑り止めラバーが標準で装着されています。
安心して使い続けられる工夫が、随所に散りばめられている印象が強いですね。
しっかりとデータやリクエストを採って、作り込まれている証しでしょう。
ライトソルトゲームに適したおすすめのタックルバッグをピックアップ!
アジングやメバリングなどのライトソルトゲームにマッチした、おすすめのタックルバッグを取り上げましょう。
各メーカーからさまざまな種類のものが、数多くリリースされていますよ。
あまり大きなサイズにならないほうが、持ち運び便利で行動範囲も広がるでしょう。
バークレイ(Berkley) タックルケース33 マルチタイプ ダークグレー. 1456956
バークレイブランドから発売中の、タックルケースです。
サイズは、幅33×深さ24×奥行21センチで、素材はEVAになっていますよ。
軽くて持ち運びが便利なのは、どのメーカーも共通している要素。
セミハードタイプの上フタが装備されていて、雨などの水を弾いてくれます。
アジングやメバリング・エリアトラウトといった移動の多い釣りスタイルに向いていますね。
またボートデッキに乗り込む釣りでも、手荷物を減らしたいときに重宝する収納量でしょう。
別売りのルアーケースなどを複数詰め込めば、かなりの量のアイテムを運ぶことができます。
実際に手にしてみると、ハンドルとショルダーベルトが付いているので、ささっと移動できるのが嬉しいですね。
小型のタックルボックスなら余裕で入ってしまいますから、小物類の整理方法をあれこれ考えてみるのもいいかもしれません。
釣行から帰宅したら、カンタンに水洗いして拭き取り、暗所で乾燥させておくと、長く使い続けられるでしょう。
ティクト ライトゲームコンパクトバッカン2 レッド
アジングブランドとして有名なティクトから、コンパクトなタックルバッカンが発売されています。
サイズは、内寸で幅31×奥行き22×高さ22センチ。
内部には、インナーポーチが付いていて、出し入れ自由なリーダースプールホルダーが装備されています。
トレーも充実していて、一時的に極小のリグやワーム・ジグヘッド・シンカー・フロートなどを置いておくことが可能です。
ロットホルダーは、左右側面に2つずつの合計4ヵ所に設置されていますよ。
これなら好きなタイミングで持っているロッドを差し入れることができますね。
例えば、リグやルアーの交換や、ショックリーダーラインとPEライン・エステルラインを結束するときにとても重宝するでしょう。
それから、フロント部分や内部、リアの中央部にD環が装備されていますよ。
ラインカッターやプライヤーなどをホルダーに入れてぶら下げておくことができるでしょう。
実売価格は9千円前後と、やや高めな価格設定ですが、これだけ多機能であれば納得の価格といえるかもしれません。
自分の釣りスタイルにマッチしたスペックのものを、じっくり吟味して選びたいですね。
パズデザイン PSLバッカンⅤ・タイプA・Sサイズ PAC-289 ガンメタブラック S
パズデザインからリリースされている、バッカンタイプのタックルバッグです。
サイズは、 幅33×奥行き23×高さ28センチになっていますよ。
全体的にコンパクトな作りで、持ち運びの便利さを優先している印象を受けます。
素材には、本体がEVAで上フタがMPPを採用しています。
ロッドホルダーが2本、ペットボトルホルダーに小物用ベルトが標準装備です。
実物をチェックしてみましたが、コンパクトなところにギュッ!と収納機能を詰め込んだ感じでしょうか。
カラーのガンメタブラックは、派手さはないもののどんな服装にもマッチしそうな、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
アジングやメバリング・エリアトラウトのタックルは、軽量なものがほとんどですから、ロッドを2本差した状態でも移動はしやすいでしょう。
実売価格は1万円台と、やや高めな価格帯に設定されています。
多機能であることや、デザインが秀逸であることから、納得できる設定価格と感じる人は少なくないでしょう。
ATタックルバッグD(B)を駆使してライトソルトゲームを楽しもう!
ATタックルバッグD(B)の特徴や、おすすめのタックルバッグをご紹介しましたが、いかがでしたか?
多機能で多目的なタックルバッグは、これからも次々にリリースされるでしょう。
その都度経験したことのない新スペックが搭載される可能性が高いです。
じっくり選んで、自分の釣りスタイルに活かしたいものです。
最近のライトソルトゲームの釣り場では、多くのアングラーがロッドを振っている姿を見かけるようになりました。
アジングのブームが根強いのが、その理由でしょう。
でもそのために、常夜灯周りは人だらけ。
夜間に作業をおこなう漁業従事者の方々もおられるので、その邪魔にならないよう行動しなければなりません。
例えば、駐車スペース。
常夜灯の間近まで乗り付けて、クルマを放置という人もいますよ。
このままでは、港そのものが釣り禁止になる恐れが出てきます。
他人の迷惑になっていないか、自らの行動を釣りをしながら、しっかりと振り返る習慣を身に着けましょう。
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