2008年Jリーグ。鹿島が2連覇、千葉は7分間で奇跡のJ1残留。北京五輪では…【Jリーグ平成全史(16)】

 当時の鹿島にはA代表として存在感を高めていた内田篤人をはじめ、岩政大樹、曽ヶ端準、新井場徹、野沢拓也、小笠原満男、青木剛、本山雅志、ダニーロ、マルキーニョス、興梠慎三、田代有三、中田浩二、伊野波雅彦といった錚々たる面々が揃っていた。

 一方、残留争いは混沌としたものに。昇格組だった札幌はダヴィがリーグ2位となる16得点を挙げながら、守備の整備が追いつかず崩壊。70失点を喫し、前年の横浜FCと並ぶ最速タイの5試合を残してのJ2降格が決まった。

 ただ31節終了時点では10位の柏から17位の千葉まで8クラブが残留を争う大混戦に。直後の第32節では残留争い直接対決が多く組まれた。そこで11位の京都と17位の千葉は敗れたが、10位の柏は15位の岩田と引き分けたことで残留を確定させた。

 続く第33節では千葉が窮地に追い込まれる。残留争い直接対決の大宮と横浜FMに連敗して大一番を迎えた千葉は、巻誠一郎が2ゴールと気を吐くも、下村東美のオウンゴールやエディ・ボスナーの退場などもあって清水エスパルスに2-3で敗戦。最終節は守備の要を出場停止で欠いて迎えるという、絶体絶命の状況に追い込まれた。

 最終節で自動降格の可能性が残っていたのは磐田、東京V、千葉の3クラブ。入れ替え戦に回る可能性があったのは先の3クラブに大宮、新潟を加えた5クラブだった。磐田はハンス・オフト監督のもとで低迷し、東京Vは退団したフッキの穴を埋められず低調に。千葉も指揮官交代を経てアレックス・ミラー監督を招へいしたが、下位を抜け出すことはできていなかった。


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