日本代表が決壊した要因とは? 無策だった中島翔哉の左サイド。惨敗を招いた「準備不足」【西部の目/コパ・アメリカ】

日本代表が決壊した要因とは? 無策だった中島翔哉の左サイド。惨敗を招いた「準備不足」【西部の目/コパ・アメリカ】
チリ戦に先発した中島翔哉【写真:Getty Images】
無策だった中島サイド

日本代表は現地時間17日、コパ・アメリカ2019(南米選手権)・グループリーグC組第1節でチリ代表と対戦し、0-4で敗れた。東京五輪世代18人とその上の世代5人が入り混じる急造チームが「準備不足」はどこに現れたのか?(文・西部謙司)

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 コパ・アメリカを戦うには準備不足、それが完敗につながった。

 まず、チームとして戦えていない。個人的にA代表レベルにない選手が何人か含まれているのは、今大会に臨むにあたっての編成上の制約があるので致し方ない。コンビネーションもなく、攻撃が単発的だったのも想定内だろう。チームプレーを仕込めていない以上、この試合限定でも勝ち点をとりにいく戦略がなければ難しいが、それもなかった。

 具体的には中島のいる左サイドの守備に関して、何の備えもなかったのは致命的だった。攻撃の切り札で自由に動く中島の背後は、これまでの代表戦でも常に弱点になっていた。ただ、これはクリスティアーノ・ロナウドのサイドが守備で弱点になるのと同じことで、このゲームでも最大の武器だった中島を起用しないわけにはいかない。しかし、ボール支配率で日本が圧倒できる試合ならともかく、コパ・アメリカではよくて五分五分である。中島サイドの守備面での弱点を放置するのは危険すぎた。


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