日本代表、ツッコミどころ満載の攻撃の形。ミャンマー戦で浮き彫りになった組織の乏しさ【西部の目】

日本代表、ツッコミどころ満載の攻撃の形。ミャンマー戦で浮き彫りになった組織の乏しさ【西部の目】
日本代表を率いる森保一監督は、5日前のパラグアイ戦と同じ11人を先発に起用した【写真:田中伸弥】
W杯予選、勝てばいいとは言うものの…

日本代表は10日、2022年カタールワールドカップ・アジア2次予選の第1節でミャンマー代表と対戦し、2-0で勝利を収めた。日本代表は30本のシュートを放ったものの、前半26分に2点目を決めてからはゴールネットを揺らせず。得点を重ねることができなかった日本代表にとっては、組織のなさが浮き彫りになった試合だった。(文:西部謙司)

 ワールドカップ予選は通過さえすれば良い。日本代表はベストメンバーをぶつけて容赦なくミャンマーから3ポイントを奪った。腹が減っているライオンなら小動物でも全力で襲うだろう。日本はそのように予選を始めた。

 中島翔哉のカットインシュートと南野拓実のヘディングシュートで前半に2点をリードした。チャンスも量産した。しかし後半のスコアは0-0。勝てばいいとは言うものの、このままでいいという内容ではなかった。

 直近のパラグアイ戦と同じ先発メンバーで臨み、攻撃のデザインもほぼ同じ。ところが、ミャンマー相手にこれで点をとりきれないとなると、2次予選はともかく3次予選で当たる相手やワールドカップ本大会で対戦する相手には通用しないと考えたほうがいい。つまり、このデザインは再考の必要に迫られている。

 日本の攻め込みの形は中央に人が集中しすぎていた。さらに中島、堂安律が下がって起点になっているが、この2人のスタートポジションがあまりに低い。起点作りの仕事は柴崎岳、橋本拳人、あるいはサイドバックやセンターバックに任せ、中島と堂安はもう1つ高い位置でプレーしたほうがいいのではないか。中島については密集へドリブルして奪われない能力があるので何ともいえないところはあるが、堂安のポジションまで下げたのはどうかと思う。


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「日本代表、ツッコミどころ満載の攻撃の形。ミャンマー戦で浮き彫りになった組織の乏しさ【西部の目】」の みんなの反応 1
  • 匿名さん 通報

    日本人評論家ではなく確かな目をもった外国人評論家の戦評が読みたい。日本のサッカー文化はまだまだ「お抱え外国人指導者」が必要なレベルなんだから。

    1
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