EAFF E-1サッカー選手権 東アジア王者を狙う各国の状況は?

EAFF E-1サッカー選手権 東アジア王者を狙う各国の状況は?

いよいよ本日12月10日、男女の東アジアの王者を決める「EAFF E-1 サッカー選手権」(E-1選手権)決勝大会が開幕する。今回、Jリーグに所属するU-22世代を中心としたメンバーで臨む男子代表は、過去4度優勝を誇り前回王者でもある韓国から敵地で王座を奪還することができるか。また、連覇した2010年大会を最後に優勝から遠ざかっている女子代表は4大会ぶり、そして最多タイとなる3度目の東アジア制覇なるか。ライバル国の現状も踏まえた本大会の行方を、現地韓国に飛び取材する河治良幸さんに展望してもらった。

文 河治良幸

 EAFF E-1選手権が韓国の釜山で開幕する。9日にはそれぞれ4カ国の監督が合同記者会見を行い、大会への意気込みを語った。

 “サムライブルー”男子代表の森保一監督は、「選手が成長できるように1戦1戦、タイトルを目指して頑張りたい」と意気込みを口に。“なでしこジャパン”こと女子代表の高倉麻子監督は「五輪の予選がないので真剣勝負ではこの大会。東アジアの良きライバルと素晴らしい試合ができるように全力で戦いたい」と語った。その会見後に同じ施設で女子と男子の練習が行われたため、入れ替わりのタイミングで記念撮影が行われ“アベック優勝”に向けてエール交換した。

 男女ともに共通するのは来年夏に開催される東京五輪まで半年あまりと迫っており、金メダルを目指す意味で大事な強化になるということ。男子は五輪の後に待つW杯アジア最終予選に向けて、森保監督が“ラージファミリー”と表現する厚い選手層の構築も若手中心のメンバーになった大きな目的の1つとなっている。一方の女子もアジアMVPに選ばれたキャプテンの熊谷紗希がいない状況で、これまで若手として見られた選手たちがチームの中心として自覚を持って、優勝に導くことが東京五輪、さらに次の女子W杯に向けての力になっていくことは間違いない。


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