対立回避でキャリアが台無しに? 避けずに対処する4つの方法

対立回避でキャリアが台無しに? 避けずに対処する4つの方法
ボブは、成長中の建設会社で最高経営責任者(CEO)を務めている。唯一の問題は、週に75時間も働いていること。部下の幹部たちがしでかしたミスの”尻拭い”をしているからだ。しかしボブはこれまで部下に対し、自分の仕事には最後まで責任を持って取り組むよう明確に指示してこなかった。

シャロンは、中堅ソフトウエア会社の営業担当上級副社長。部下の営業担当者らは高給取りながら、営業目標は達成できずにいる。それでも報酬が減らされることはなかった。

この2人のリーダーに共通するものとは何だろうか? いずれも、対立を避けているのだ。

脳は対立にどう対処するか

多くの人は、対立は”悪”であるという考え方を、人との関わり合いや社会人生活から学んできた。成功するためには、楽観的でポジティブな体を装うべきだ、と。しかし対立の回避は、表面的な調和につながる一方で、現実を否定し、真の信頼関係を損なう行為でもある。

対立が起きた時、リーダーの多くは、その対立を解決に導くのではなく、(ボブやシャロンのように)対立への関与を避けようとする傾向にある。人の脳は帰属意識が強いため、このような行動は心地がよい。仲間はずれを嫌うことは、対立を恐れることにつながる。しかし、対立は避けてしまうと、次第にエスカレートしていくものだ。

職場(あるいは人生)で対立や不和に直面した時に人が陥ってしまう状態を、私は”家畜状態”と呼んでいる。人は脅威を感じた時に、この家畜状態に陥る。対立が起きると、大脳辺縁系がつかさどる動物的な生存本能が始動し、結果としてコミュニケーションとチームワークを損ない、攻撃性を煽ってしまう。これらは全て、さらなる問題につながる。

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