グーグル子会社が暴露した「FBIからのデータ開示要求」の実態

グーグル子会社が暴露した「FBIからのデータ開示要求」の実態
グーグルが先日発表したスマートディスプレイ「Google Home Hub」に興奮した人たちは、少し冷静になった方が良いかもしれない。この製品はグーグルが、スマートホームの仕上げにかかったプロダクトと形容されているが、スマートホームは究極的には、外部から監視された家であり、重大なプライバシー侵害が懸念される。

グーグル傘下のスマートホーム企業「ネストラボ(Nest Labs)」は、グーグルに32億ドル(約3600億円)で買収された翌年から「透明性レポート(transparency report)」を公開している。それによると、同社は2015年以降に外部機関から300件ものデータ開示要求を受けており、このうち60件は今年上半期に受け取ったものだという。

また、各国の政府機関から、累計525名のネストユーザーに関するデータ開示要求を受けているという。10月12日には、ネストが監視カメラのデータをFBIに提供したことも明らかになった。これは、ネストが捜査当局の求めに応じてデータを開示したことが明らかになった世界初のケースだ。捜査は、ラップグループが監視カメラを悪用し、120万ドルを盗んだ事件に関するものだった。

ネストの透明性レポートは、グーグルやフェイスブックといったテック大手のレポートほどは詳細に記載されていない。例えば、データ開示の要請件数の詳細は記載されておらず、棒グラフから推測するしかない。また、どの国の政府がどのような要請をしたかの詳細も示されていない。

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