「エコ」をセクシーに、シンガポールから始まる新たな試み

「エコ」をセクシーに、シンガポールから始まる新たな試み
ここ最近、ビジネスの世界でも、環境に配慮した取り組みに関する話題をよく耳にするようになった。スターバックスがプラスチックストローの使用を廃止するといったニュースや、欧州などでは法律でプラスチック袋の使用を規制する動きも見られる。

一方、シンガポールではそうした取り組みはまだまだ道半ばだ。大手メディアの調査によると、シンガポール国内では1人1日あたり平均1.6個のプラスチック袋が使用されているという。この数は隣国マレーシアの2倍、そしてオーストラリアの3倍となる。

毎日の暮らしでも、庶民の台所となっているホーカセンター(ローカルなフードコートのような場所)で、プラスチックの袋や容器が大量に使われているのを目にする。一般市民の環境への意識は、まだまだ高いとは言えない現実が、シンガポールにはある。

そんななか、シンガポールから始まった新たなムーブメントがある。それが「The Conscious festival」だ。「Conscious」とは、ここ最近、英語圏で聞くことの多いトレンドワードのひとつで、環境問題に限らず、さまざまな社会問題や状況に関して、「意識的になる」ことを意味している。

昨年シンガポールで初めて開かれたThe Conscious festivalは、環境問題を中心にさまざまな社会問題に取り組む起業家や活動家たちによるトークセッションと、環境に配慮したブランドのみを揃えたマーケットとで構成され、楽しみながら環境問題を身近に感じ、解決のためのアクションを知れる機会となっていた。

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