エアビーアンドビー「航空業界の大物」採用で見えた、空への野望

エアビーアンドビー「航空業界の大物」採用で見えた、空への野望
エアビーアンドビーはこれまでの宿泊という事業領域を超え、移動の領域へ乗り出す構えだ。2月7日、同社は航空業界のベテランでヴァージン・アメリカの設立時のCEOを務めたフレッド・レイド(Fred Reid)を、採用したと発表した。

レイドはエアビーアンドビーに新設される交通部門を率いる。ただし、同社のブライアン・チェスキーCEOは、エアビーアンドビーが航空業界に乗り出すわけではないと述べている。

「私はエアライン事業や、航空券の予約サイト事業に関心はない。ただし、交通領域では人々の移動を快適にするための、様々なビジネスモデルが考えられる」とチェスキーは声明で述べた。

レイドは今後、空と陸の双方で移動に関連したイノベーションを進めていくという。彼が担う領域は、宿泊やアクティビティ以外の旅行関連のエクスペリエンスになるという。

レイドの採用は、エアビーアンドビーが今後、単なるホームシェア企業を超えた存在になろうとする野心の現れだ。同社は以前から、航空券予約関連の事業を計画中であると噂されてきた。2017年にチェスキーは彼のツイッターでフォロワーたちに対し、理想的な空の旅がどのようなものであるかを問いかけていた。

エアビーアンドビーが交通領域に進むことは、必然の流れともいえる。評価額が310億ドル(約3.4兆円)に達した同社は、エクスペディアやアメリカン航空を上回る企業価値を正当化する必要がある。チェスキーは既に社内の組織再編を進め、事業領域の多角化に向けた取り組みを行っている。彼は2018年10月のフォーブスの取材に「時期が来れば、新たな領域に踏み出すことになる」と述べていた。...続きを読む

あわせて読みたい

気になるキーワード

Forbes JAPANの記事をもっと見る 2019年2月12日の経済記事
この記事にコメントする

\ みんなに教えてあげよう! /

次に読みたい関連記事「ツイッター」のニュース

次に読みたい関連記事「ツイッター」のニュースをもっと見る

次に読みたい関連記事「フェイスブック」のニュース

次に読みたい関連記事「フェイスブック」のニュースをもっと見る

新着トピックス

経済ニュースアクセスランキング

経済ランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る

国内の人気のキーワード一覧

新着キーワード一覧

このカテゴリーについて

経済、株式、仕事、自動車、金融、消費などビジネスでも役に立つ最新経済情報をお届け中。