
シンガーのショーン・メンデスの一夜限りの来日公演に約1万2,000人の観客が熱狂。会場にショーンの「トーキョー!!!」というかけ声が何度も響き渡ったライブの模様をレポート!(フロントロウ編集部)
みんなで熱唱!ショーンと観客が一体に
10月16日(水)に横浜アリーナでシンガーのショーン・メンデスの来日公演が開催。約1万2,000人のファンが集結した一夜限りの来日公演の記念すべき1曲目は、ここ日本が舞台のラブソング「ロスト・イン・ジャパン(Lost In Japan)」。曲の前奏とともにショーンがステージに登場すると、会場全体が一気に熱気に包まれた。

Photo:Sotaro Goto
続く「ホールディン・ミー・バック(原題:There's Nothing Holdin’ Me Back)」では、ショーンの「トーキョー!ジャンプ!!!!」というかけ声を合図に、みんなで音楽に合わせて一斉にジャンプ。床から振動が伝わるほど激しいジャンプで会場のボルテージは早くも最高潮に。
ショービズ界きっての“良い人”として知られるショーンらしく、まだコンサートが始まって間もない頃に、「今日は僕のライブに来てくれて本当にありがとう!君たちは僕にとって1番大切な存在だ」と、ファンに向けて感謝の言葉を口にする微笑ましい瞬間もあった。
また、セットリストにはなかったが「ミューチュアル(Mutual)」に入る前に、カミラ・カベロとコラボした大ヒット曲「セニョリータ(Señorita)」の一部分だけ披露するサプライズも。すでにご存じだと思うが、ショーンとカミラは2度目のコラボとなるこの曲がきっかけで恋愛関係に発展し、交際をスタートさせた。恐らくそのことを知っているであろう観客からは、悲鳴にも近い黄色い声が。