
クリスマスシーズンに誰もが懐かしい気分になる映画と言えば、やっぱり『ホーム・アローン』。
『ホーム・アローン』 トリビア 5選
クリスマス・ホリデイの家族旅行に、一人で家に取り残されてしまったマコーレー・カルキン演じる8歳のケヴィンが、2人組の泥棒ハリーとマーブから我が家を守ろうと奮闘する物語。子供の頃、ケヴィンの大冒険を夢中になって観た人も多いのでは?

この作品で泥棒のハリーを演じたジョー・ぺシは撮影中、ケヴィン役の当時10歳だったマコーレーと必要以上の交流をしないようにし、より意地悪で嫌な人に思わせるように努力したそう。
実はそんな秘話が、この映画にはたくさん。その中から今回は5つピックアップしてご紹介。
秘話1 マコーレーのスタントマン
主人公ケヴィンが泥棒と対決するとあって、演じるマコーレーにも何かとアクションがあったこの映画。そんなマコーレーのスタント役をしていた人物は、なんと当時30歳のスタントマン、ラリー・ニコラス。10歳のマコーレーの代役はとっても小さな大人だった。

秘話2 泥棒ハリー役
俳優ジョー・ペシが演じた泥棒ハリーの役には、当初は、映画『ツインズ』でも知られる俳優ダニー・デヴィードが考えられていた。

劇中のジョー・ペシ(左)と、キャスティング候補にあがっていたダニー・デヴィード(右)
秘話3 マイケル・ジョーダンの切り抜き
映画『ホーム・アローン』のワンシーンで、泥棒たちを追い払うために伝説的バスケットボール選手のマイケル・ジョーダンの巨大な切り抜きが登場するが、マイケルはマコーレーが当時大好きだったバスケットボール選手。