クリス・エヴァンス、「悪役」を演じた感想に“キャプテン・アメリカ”の面影
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MCU映画など様々な作品で共演経験があるクリス・エヴァンススカーレット・ヨハンソンが対談。そこでクリスは、映画『アベンジャーズ』後に引き受けた仕事で「悪役」を演じた時の正直な心情を吐き出した。(フロントロウ編集部)



悪役を演じてみて感じた事



 マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の映画でキャプテン・アメリカを演じたクリス・エヴァンスと、ブラック・ウィドウを演じたスカーレット・ヨハンソンが米Varietyの企画で対談。





 マーベル映画以外の作品での共演歴も多いクリスとスカーレットは、この対談でお互いに思う役者の在り方を議論した。そのなかで、2018年にブロードウェイデビューを果たしたクリスは、舞台役者の難しさについて経験したエピソードを語った。



クリス・エヴァンス、「悪役」を演じた感想に“キャプテン・アメリカ”の面影



 クリスは、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』が公開された2018年上半期に、ブロードウェイの舞台『ロビー・ヒーロー(Lobby Hero)』に出演。これまでのイメージとは真逆の憎たらしい警官役を熱演した。



クリス・エヴァンス、「悪役」を演じた感想に“キャプテン・アメリカ”の面影



 観客の生の声が聞ける舞台で“悪役”を演じたことについて、「主観や好みの問題もあると思うけど…」と言い、こんな感情を抱いたことを明かした。



「舞台で僕はヴィランを演じた。共演者のマイケル・セラの役が舞台における倫理基準だったから、 観客は、“あなたはどうする?”というシナリオで彼を自分に置き換える。だから、彼が栄枯盛衰を重ねて、何かを乗り越えるとオーディエンスから歓声が沸いて、共感の絆が生まれるんだ。僕の場合は、観客が軽蔑するような人を演じたから、まぁ嫌われたよ。それって僕が良い仕事をしたってことだから良いことなんだけど、毎日劇場に行って演じることへのモチベーションを考えると、次に舞台をやる時は、わがままかもしれないけど、その人の最悪な部分だけを表現するのではなくて、少しでもいいから観客と共感できる甘い瞬間がほしい」



「(悪役は)楽しかったけど、数ヵ月後には、結構つらくなるぜ。オーディエンスから感じる嫌悪感とか…。もう一度言うけど、それは自分の演技が良かったってことなんだよ。でも傷つかないとは言えないな。どうしても(ネガティブな感情を)家に持ち帰ってしまう」



 嫌われ役に慣れていないクリスは、数ヵ月間にわたって悪役を演じ、目の前にいる観客から憎悪を抱かれることにダメージを受けていたと告白。



 これを聞いたスカーレットが、「だってあなたは、今まで“象徴的に”みんなに好かれる人を演じてきたんだから。誰のこと言っているかわかるわよね」と、絶対的な正義を貫くキャプテン・アメリカを演じてきたクリスをいじった。



 そんなクリスは、話題のミステリー映画『ナイブス・アウト』でも、キャプテン・アメリカとは180度違うキャラクターを演じる。(フロントロウ編集部)

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