セレーナ・ゴメス、「1973」と書かれたネックレスに込められたメッセージ

セレーナ・ゴメス、「1973」と書かれたネックレスに込められたメッセージ



シンガー兼女優のセレーナ・ゴメスが出演する映画のプロモーションの際に着用していた「1973」とデザインされたネックレスには、あるメッセージが込められていた。(フロントロウ編集部)



セレーナのネックレスに込められたメッセージとは?



 最近は、自身が出演する映画『The Dead Don’t Die(ザ・デッド・ドント・ダイ)』のプロモーションのために様々なテレビ番組に出演しているセレーナ・ゴメスが、米人気トーク番組『Live with Kelly and Ryan(ライヴ・ウィズ・ケリー・アンド・ライアン)』に出演。



 その際に初夏にぴったりなシャネル(Chanel)のワンピースにソフィー・ラトナー(Sophie Ratner)のネックレスをつけて登場した。



セレーナ・ゴメス、「1973」と書かれたネックレスに込められたメッセージ



 この時セレーナがつけていた「1973」というデザインのネックレス。セレーナはなぜ大勢の人が見るテレビ番組の収録でこのネックレスをつけたのか。



 じつはこのネックレスの1973というのは、アメリカで違法とされていた中絶を女性の権利として認め人工妊娠中絶は合法であると最高裁が判決した年。そのためソフィー・ラトナーは、人工中絶が女性の権利として認められて45周年が経った2018年に、性と生殖に関する健康・権利(リプロダクティブヘルス)と闘う団体Physiciansfor Reproductive Healthとコラボしてこの記念ネックレスを制作。ネックレスの売り上げの30%は同団体に寄付され、活動費として使われるので、ネックレスを購入するだけで社会貢献が出来るという利点が女性たちの間で注目を集めた。





 そしてそのネックレスが販売されて1年が経った今になってセレーナが着用したことには意味があった。2019年に入り米アラバマ州で中絶を全面的に禁止という法案が可決。さらに、オハイオ州などでは胎児の心拍が確認できた時点で中絶を禁止する法案が可決し、中絶という女性たちの選ぶ権利が侵害されている。



 女性の権利であるはずの中絶が、男性議員の意見によって大きく覆させられている今、セレーナはこの法案に異論を唱えるようにこのネックレスを着用した可能性が高い。(フロントロウ編集部)

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