
さらには、ロビンソン氏はロバートから受けた恐喝やセクハラも告発。裁判資料にはロバートからロビンソン氏へのボイスメールのデータがあり、彼が彼女を「クソガキ」などと呼ぶ音声が含まれている。セクハラに関しては、ロビンソン氏に向かって自分のバイアグラの処方箋に関するジョークを言ったり、彼女が他の男性にお尻を叩かれた時に何も注意をしてくれなかったり、ロビンソン氏の前にバスローブしか着ていない身だしなみで現れたりしたという。
じつは、ロバートとロビンソン氏の間で裁判が起こったのはこれで2度目。今年2019年8月に、CanalProductionsがロビンソン氏を提訴。彼女が会社の資金を個人的に利用し、就業時間内にNetflix上で配信されているドラマをイッキ見していたとして、約6億6,000万円の支払いを要求していた。
しかし今回の裁判で、ロビンソン氏は自分に向けられた疑惑を全面否定。退職する際に裁判を起こすことを考えていると話していたため、ロバート側が嘘の主張で裁判を起こしたとした。
ロバートの代理人は、ロビンソン氏の主張は「とてつもなく馬鹿げている」と言い切っている。(フロントロウ編集部)