窪塚洋介が作り上げた新しい“家族”のカタチ「一番大変だったのは、前の妻と今の妻が仲良くなること」

俳優の窪塚洋介が、自身の離婚、再婚の経験や、そこを経て築き上げた「家族」について、一般社団法人「りむすび」の公式YouTubeで語った。

りむすびは、離婚で生じるさまざまな問題をサポートする団体で、このたび、離婚後も両親が子育てをする「共同養育」をテーマに窪塚に出演をオファー。活動内容に共感した窪塚が快諾し、出演が決まった。

日本では、子連れ離婚家庭において、離れて暮らす親と会えていない子どもは約7割にものぼるという。また、離婚後、親権を持てるのは「ひとりの親」に限られるため、ひとりで育てるための「ひとり親家庭支援」はあっても、両親で子育てする「共同養育」は普及していない現状があるそうだ。

「お金も、気持ちも、時間も使った」という窪塚は、“超円満”関係をどう築き上げたのか?

窪塚は、9年間連れ添い2012年に離婚した元妻との間に、先日、芸能界デビューした長男・愛流(17歳)、現在の妻との間に長女(3歳)というふたりの子どもを持つ。愛流も長女もひとつ屋根の下で育てているが、特筆すべきは、元妻と現在の妻が「仲が良い」ということ。

みんなで食事をしたり、旅行をしたりし、ときには、窪塚抜きで、妻同士が会うこともあるという。そんな一般では考えにくい“超円満”関係をどう築き上げたのか。

そこにはさまざまな努力があり「お金も、気持ちも、時間も使った」と、振り返る窪塚に、りむすびの代表・しばはし聡子氏が聞く。

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窪塚は、愛流が小学4年の時に離婚し、愛流が中学生になったタイミングで引き取り、現在の妻とともに育てることになったと話す。「そこの(現在の妻の)理解は早かった」と言うが、「一番大変だったのは、前の妻と今の妻が仲良くなること」だったと明かした。

しばはし:そこはすごく聞きたいです。最初から(仲良くなれた)?

窪塚:(最初は)みなさんが考えるような(良くない)状態だったと思います。前の妻は「なんで私が(現在の妻に)会わなあかんねん」となってたし、今の妻も「(自分が受け入れるのは)愛流くんだけじゃだめなの?」というところはあった。

でもそれは、僕や妻たちの意見であって、子どもの意見ではないじゃないですか。子どもの気持ちになったときに、子どもが「お父さんのところに行ってることをお母さんに知られたくない」とか「(離れて暮らす親に)会うな」とかというのは、すごく心苦しいというのがあったので。

子どもの気持ちになったときに「今はパパのところにおるで。ママのところにおるで」という感じで、自由に行き来してほしかった。そういう環境を作ることが子どもへの責任だと思っていたので、できることは全部して、今の形を少しずつ作っていった、という感じです。

今となっては、僕がいないときに、(元妻と現在の妻とふたりの子どもの)4人で会っていたり、子どもがいなくて、元妻と妻がうちで会っていたり、というところにまでなれた。

それは、みんながみんな思い合った結果だと思うし、みんなが我慢したし、努力もした。それは、同じものを見ることができていたからだと思うんですよ。

誰に見せる家族でもないんだけど、本心で「みんなで一緒に楽しくいられたら素敵だな」っていう家族像、未来像をみんなで描けたから。

窪塚洋介が作り上げた新しい“家族”のカタチ「一番大変だったのは、前の妻と今の妻が仲良くなること」
自身の離婚、再婚の経験や、そこを経て築き上げた「家族」について語る窪塚洋介

「両親が別れたことをプラスに変えられる道を歩かせてあげたい、というのはすごく思った」

結果、愛流は、今でも誰の許可もなく、好きなときに元妻を訪ねているそうだ。この現状に対して窪塚は「みんなに対して『ありがとう』と思っている」と笑顔を見せた。

しばはし:そういう環境を作りたいと、窪塚さんから元妻の方、今の奥様へ話したのですか?

窪塚:話もしましたし、現実的に前の妻に養育費というか、生活費は払っているので。そういうサポートをする、ということも、彼女(元妻)が僕らを理解するために必要なことだった。それと、(今の妻は)「(元の妻に)未練があるんじゃないか」と思っていた時期もあるようなんですよ。

そうじゃないということを理解してもらうために、話さなきゃいけなかったし、表情や態度で示して、そういう状況で何年かかかって、俺が言ってることは嘘じゃないんだ、と理解して、今の無償の愛というか、献身的に愛流を支えたり、前の妻を支えようとしてくれるようになった。

そこにはいろんな努力をしました。お金も使ったし、気持ちも使ったし、時間も使った。自分の力でできることは限界まで全部やって、あとは、神頼みをしたことも(笑)。

しばはし:当時、4年生だった愛流くんにとっても、両親の離婚はダメージはありますよね。

窪塚:子どものころって、意味もなく「もし親が死んだら」とか「離婚したら」とか考えるじゃないですか。そう考えるだけでも嫌だったし、怖かった。そういうことを「自分はこの子にしてしまうんだな」っていうのがありました。

(愛流は)わがまま言うタイプの子じゃなかったのに、1回だけ「(家族3人で暮らした)横須賀に戻りたい、パパとママと」と言ったんですよ。それがすごく痛くて。

それで、この子が、両親が別れたことをマイナスに思わないように、逆にプラスに変えられる道を歩かせてあげたいな、というのはすごく思って、今の家族の形になって。

めっちゃ特殊なんですけど、みんな仲がいいから。愛流的には、もはやそういう寂しさもほとんどないと思うんですよ。そういう意味では、プラスにすら思ってくれているんじゃないのかなって気もしています。

窪塚洋介が作り上げた新しい“家族”のカタチ「一番大変だったのは、前の妻と今の妻が仲良くなること」
自身の離婚、再婚の経験や、そこを経て築き上げた「家族」について語る窪塚洋介

さらに窪塚は、「離婚をプラスに変えることを“あきらめちゃいけない”」と語り、「子どもにダメージを与えないような環境を作るのは親次第」という言葉に、しばはし氏も同調していた。

前後編にわたる動画の後編では、パートナーとうまくいかない、子供を虐待する、いじめるといった歪みは「全部自分(本人)のせいだと思う」という窪塚が勧める解決法などについても興味深いトークが展開される。

ダイジェスト版動画はこちら!

詳しくは、一般社団法人りむすびの公式サイトまで

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