舞台「鬼滅の刃」禰豆子役で話題の女優・髙石あかり 大抜擢に兄と「泣き合いました」

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昨年、上演された舞台「鬼滅の刃」で、主人公・竈門炭治郎の妹・禰豆子を演じ、SNSでは「ぴったり!」「めちゃくちゃかわいい」「禰豆子、可愛すぎる」など、話題をかっさらった女優、高石あかり。

8月7日(土)から、天王洲銀河劇場をスタートに開演する、舞台「鬼滅の刃」其ノ弐 絆にも、引き続き禰豆子役で出演する。さらに、7月30日(金)に公開される、映画「ベイビーわるきゅーれ」では、初の主演(伊澤彩織とW主演)を果たし、“殺し屋役”に挑戦している。

今年3月に高校を卒業し、現在18歳の髙石あかりとは、どのような人物なのか…。フジテレビュー!!が単独インタビューを行い、幼少期のエピソードや、地元・宮崎から毎週片道4時間半かけて通ったダンスレッスン、兄と流した涙のエピソードなど、知られざる彼女の素顔に迫った。

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<髙石あかり インタビュー>

――昨年上演された、舞台「鬼滅の刃」で、竈門禰豆子役に決まったとき、どのような心境でしたか?

以前から作品を見ていて大ファンだったので、まさか大好きな作品の禰豆子ちゃんをやれるなんて思っていなかったので、すごくうれしかったです。

そのことを一緒に住んでいた兄に伝えたら、兄が泣いて喜んでくれて。2人で泣き合ったことを覚えています。

――まさに、炭治郎と禰豆子の兄妹みたいなエピソードですが、お兄さんはなんと?

そうですね。兄が自分で言ってました「妹が禰豆子なら、僕は炭治郎だね」って(笑)。

――大ヒット作の人気キャラを演じることに、プレッシャーはありましたか?

初めて本読みをしたときの、緊張感がすごかったです。私にセリフはないんですけど、相手からもらう熱量とかみなさんがすごくて、「自分も負けていられないな」と励みました。劇中では殺陣があるので、「熱量だけでなく冷静さも必要だな」と思って、毎日練習していました。

――観劇した方からの、反響はいかがでしたか?

仕事以外で出会う人たちも「禰豆子ちゃんだ!」って言ってくれたりとか、知り合いのお子さんが(禰豆子のマネをして)竹をくわえた写真を見せてくれたりしました。

でも、その子たちが舞台で私のお芝居を見たときに「禰豆子ちゃんじゃない」と言われないようにしないといけないなと思います。

保育園の頃から、将来「女優さんになりたい」と口にしていた

――地元・宮崎でどのような幼少期を過ごしていましたか?

小さい頃の私は、目立ちたがり屋だったなと思います。将来の夢を聞かれたときに、周りのみんなは「ケーキ屋さん、お花屋さん」と言っている中、1人で「女優さんになりたいです」と言っていたみたいで(笑)。その様子は、動画にも残っていました。家族からそういった話を聞くと、その頃から人前に立つ仕事に憧れていて、夢を見ていたんだなと思います。

――小さい頃からドラマやテレビをよく見ていたのですか?

「テレビは友達」って口に出して言うほどの、テレビっ子だったので(笑)。テレビ好きの兄の影響もあり、よく一緒に見てました。

その頃は、ドラマというよりはアニメをすごく見ていた気がします。ジャンルは、兄の好みで少年アニメの方が多かったです。

――そこから「女優になりたい」と目指したきっかけはなんだったと思いますか?

ドラマ『花より男子』(TBS)の井上真央さんを見て、「私も女優になる」と言っていたらしいです。

「女優」という言葉の意味を分かっていたのか不明ですが、実際にこのお仕事を始められているので、今となってはそういう運命だったのかな?と思っています。

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――その頃から女優という夢に向けて、何か行動はしていましたか?

遊びでなんですけど、家で実際に泣いてみたり、泣くまでの時間を計ってみたりと、練習みたいなことはしていました。あとは、友達を誘って、外でお芝居の練習をしたりしていましたね。

――学校行事などでお芝居をする機会、例えば学芸会に出たりすることはありましたか?

出てみたかったんですけど、そういう機会がなかったですね。今となっては、学生劇みたいなものもやってみたかったなと思います。

――「女優になる」という夢に対して、ご両親はどういう反応でしたか?

「自分の夢に向かって頑張りなさい」と背中を押してくれる親だったので、ありがたかったです。今も変わらず応援してくれています。

オーディションのポスターをきっかけに芸能界へ…ダンスボーカルユニット・α-X’s(アクロス)のメンバーに

――高石さんが実際に、芸能界に入るために動き出したのはいつですか?

小学3年生の頃からダンススクールに通っていたんですが、そのスクールにオーディションのポスターが貼られていて、それを見た瞬間に私は「ここに行きたい」と思い、親に相談して受けることにしました。

――その頃は女優ではなく、ダンサーでも良かったのですか?

表現するのが好きだったのかも知れないです。人前に出られるチャンスがあればやってみたいという…。私は、昔からキラキラしているものが好きで、その募集のポスターも金色ですごくキラキラしていたので、「これに出たいなぁ」って思ってました(笑)。

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その後髙石は、小学6年生のとき、エイベックス主催の「キラチャレ2014」にて、NARUMIYA ONLINE賞を受賞し、芸能界デビュー。その後、中学生になると、男女17人による期間限定のダンスボーカルユニット「α-X’s(アクロス)」のメンバーに選ばれた。

――「α-X’s」での活動はいかがでしたか?

「α-X’s」は、本当に今の髙石あかりの基礎を作ってくださった場所なので、ものすごく感謝していますね。その頃からファンだった方たちが、今の活動も応援してくれているので、そういう方々に恩返しできればと思います。

あとは、礼儀をきちんと教えてくれるマネージャーさんが付いていたので、良かったなと思います。

――そのときは、宮崎から東京に引っ越してきていたのですか?

上京は、2018年に「α-X’s」を卒業してからです。「α-X’s」のときは宮崎から通って活動してました。

――それでも高校生で、家族と離れて上京するは大変ではなかったですか?

そうですね。でも私は、エイベックスに所属してからアカデミーが福岡にあったので、土日になると毎回バスで、片道4時間半、往復9時間かけて通ってたんです。(土曜の夜は、福岡でホテルに宿泊)

その頃から1人で行動していたので、わりと1人ということに慣れているんだと思います。上京する時もそこまで、ホームシックみたいなのはなかったです。

それよりも毎回レッスン終わりで、地元に戻ると日曜日の深夜だったので、月曜日の学校が大変でした。学校に行きたくなくて泣いたこともありました。

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――当時、同じくレッスンを受けていたメンバーとは、どのような交流がありますか?

当時のメンバーとは、今でも仲良しです。コロナ禍になる前までは、福岡から上京してきた子とご飯に行ったりとか、遊びに行ったりとかしていました。

「α-X’s」のメンバーだった西川怜伽は、私の1番のお友達といっても過言ではないくらいに、ずっと仲が良いです。

――2018年に「α-X’s」を卒業して、そこから女優業を歩み始めましたが、そのときはどのような気持ちでしたか?

学生時代を過ごした「α-X’s」は、私にとっての青春だったので、その場所が無くなるという想像がつきませんでした。「このまま続いていくんだろうな」と思っていたので。

卒業後は、仲間に頼れないという怖さもあったりして、ソロでダンス&ボーカルを続けるのか、女優さんの道へ進むのか悩んだ時期もありました。

でも思い返してみると「私は、女優さんになりたい」と思う節があって。テレビを見ているときに「あの芝居が良かったな」と女優さんのマネをしていたり、動画を撮っていたりとか、そういうところで自然と女優さんに憧れていて。

お芝居をするというのが身に付いているというか、染み付いていることに気づいたことがあって、そこで女優の道へ進むことを決心しました。

――本格的に女優の道を歩み始めたときには、どのような努力をしましたか?

ダンスや歌は、毎日練習をするんですけど、「女優業を始めよう」と決めてから、1ヵ月間お仕事がなかったことがあって…。「女優さんになるために、私は何をしたら良いのだろう」とか、すごく考えて。

舞台のお仕事をもらえたときに、役に触れるというかお芝居のできる環境をいただけたことがすごくうれしくて。私は、役があることがすごく楽しいので、役について掘り下げたりとか、以前よりも向き合うようになったなと思います。

――役がもらえることへの感謝ですか?

そうですね。それがないとお仕事が成り立たないというか、自分以外を演じることが役者なのかなと思うので。自分を知りつつ、役のことも考えられる期間がすごく欲しくて。役をもらったときに活力というか「やっとお芝居ができる」という気持ちがすごく大きかったですね。

それは今も一緒で、コロナ禍の中、お芝居できない時間も多かったので、女優業を始めたときと同じ感覚だったかもなって思います。

――女優として活動していく中で、今後の目標はありますか?

もっといろいろなお芝居のやり方を勉強したりとか、映像作品にもどんどん挑戦してみたいなと思っているので、今は多くの映画やドラマに出てみたいです。

殺し屋役に挑んだ初の主演映画では、アクションやナチュラルな芝居で魅せる

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――映画「ベイビーわるきゅーれ」で演じた、殺し屋役はいかがでしたか?

別の作品でも殺し屋役をやったことはあるんですけど、ここまで殺し屋メインの作品で主演をやったことはなかったので、すごく考えました。

「殺し屋ってどうやって演じたらいいんだろう」とか、「でもこの子たちにとって殺し屋ってそんなに大きなことではないな」と思って。人を殺めることのハードルがそんなに高くないという意識を、自分に置き換えた方がいいのかなとか…。

私にとっては、日常的にあるものといえばお芝居だったので、そういう部分で(演じる役と)イコールにしたらすごく腑に落ちたというか、(髙石演じる)チサトちゃんの感覚がわかったかなと思います。

――劇中ではスタントパフォーマーの伊澤彩織さんとコンビでしたが、伊澤さんから刺激を受けたことはありますか?

伊澤さんが「これまで出演した作品で、これだけセリフ量が多いのは初めてだった」と話しているのを聞いたのですが、お芝居では一切そんな風に感じなかったのでビックリしました。

伊澤さんは、本当に優しくて、スタッフさんにも私にもそうなんですけど、すごく気配りされるので。「優しさを無条件に与えてくれる」というような、ステキな方なんですけど、その感じがお芝居にも溢れ出ているなと思いました。

今後もこの作品が続いていくのなら、またご一緒したいなと思いますし、違う伊澤さんのお芝居も見てみたいので、別の作品でも共演できたらと思っています。

伊澤さんは、演じたマヒロが「自分と似ている」とおっしゃっていて、私もチサトに似ているなと思うので、奇跡的に作品と配役がマッチしていたなと思います。

――劇中の会話のやりとりがすごくナチュラルでしたが、台本通りですか?

台本通りです(笑)。2人で朝、現場に入って本を読みながらセリフの掛け合いをやっていたんですけど、作中に長回しのシーンが多くて「出来るかな」と不安でした。

でも「アクション」の声がかかった瞬間に、毎回2人だけの空気感になるというか。ずっと一緒に住んでいる2人の様子を動画で撮られているような感覚になっていました。振り返ってみると、自分でも信じられないくらいリラックスしてお芝居ができていたので、それは伊澤さんとの関係性が出来ていたからこそ、作れたものかなと思います。

――撮影中に印象的だったエピソードはありますか?

なぜか言えないセリフがありました。そのセリフだけで5、6回NGを出したことを覚えています。そのときは、途中から現場の空気をピリピリさせてしまって…すみません。

――映画の見どころをお願いします。

私は高校を卒業して、「学生」という言葉にすごく甘えていたんだなって思うことが最近よくあって。そういうところでちゃんと、大人にならないといけないなと思いつつも、学生に戻りたいなと思ったりもするんですけど。

そういった気持ちが「ベイビーわるきゅーれ」の、2人の感情とも重なったかなと思います。「殺し屋」って怖いイメージなんですけど、おでんを「うまい、うまい」って食べたりとか、何気ない日常も描かれた、明るい殺し屋の話なので、気軽に見ていただけたらうれしいなと思います。

――ファンの方にメッセージをお願いします。

映画「ベイビーわるきゅーれ」は、映画好きの私が見ても面白い作品です。もう20回くらい見ましたが、何度見ても面白いし、笑えるステキな作品になったと思います。7月30日から公開になるので、見ていただけたらうれしいです。よろしくお願い致します。

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