岐阜県 小水力発電施設「板取川清流発電所」が完成

岐阜県 小水力発電施設「板取川清流発電所」が完成
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岐阜県関市 小水力発電施設「板取川清流発電所」が完成、稼働
(参照:関西電力、富山県と締結。「黒部ルート」を2024年6月から一般開放へ)


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2018年12月5日、岐阜県関市板取で、小水力発電施設「板取川清流発電所」が完成、稼働した。板取川清流発電所は、板取川支流である岩本谷川の農業用水「岩本用水」の落差を利用して発電タービンを回し、電力を生み出すというもの。落差は24.4mあり、最大出力は52kWにのぼる。年間発電量は43.1万kWになる見込みで、これは一般家庭120世帯分の使用電力量に相当する。施設の管理主体は関市になるが、実際の運営は地元の自治体が担い、板取川清流発電所で発電した電力は電力会社に売ることになる。

5日に開かれた板取川清流発電所の通電式には、尾関健治市長や尾藤義昭県議会議長、地元の関係者ら約30人が出席、完成を祝った。農業用水を活用した売電目的での小水力発電施設の完成は、関市市内で初となる。施設完成までの事業費は国が半額を負担し、県と市が残りの半分を折半した形となり、かかった総事業費は約3億900万円だった。

小水力発電は河川の水流を貯めることなく利用でき、これまで使われていなかったエネルギーを有効活用するシステム。河川や周辺の環境を変えることなくエネルギーを生み出すことができる、環境配慮型の電力設備だ。年間・昼夜を問わず発電できるというメリットがある一方で、法的な規制や申請に関わる手続きが煩雑というデメリットもある。日本での認知度はまだまだ低く、経済性が認められれば、取り入れる自治体が増える可能性がある。

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