ユニセフとWHO 「保健ケア施設における水と衛生」報告書まとめる

ユニセフとWHO 「保健ケア施設における水と衛生」報告書まとめる

ユニセフとWHO 「保健ケア施設における水と衛生」報告書で世界の水供給についてまとめる
(参照:IWA世界会議が東京で開催される。)


image from ユニセフのウェブサイト

ユニセフ(国連児童基金)世界保健機関(WHO)は、「保健ケア施設における水と衛生」として、世界の保険ケア施設における水の供給について調査報告書をまとめた。これは、ユニセフとWHOが行っている「水と衛生に関する共同監査プログラム(JMP)」によるもの。このプログラムは国別や地域別、世界レベルにおける、世帯、学校、保健ケア施設における水や衛生環境をモニタリングしている。今回まとめられた報告書では、世界の保健ケア施設の5カ所に1カ所の割合でトイレが設置されておらず、4カ所に1カ所は、基本的な水の供給がなされていないという結果をまとめている。

水の供給がなされていないことについては約20億もの人が、トイレが設置されていないことについては約15億もの人が影響を受けているとした。衛生環境が整っていない保健施設では、医療ゴミの安全な区別や適正な廃棄が行われていないという結果も報告されている。

水の供給については各国の経済的な状況が大きく影響しており、後発開発途上国の保険施設では、基本的な水の供給が全体のわずか55%しか行き届いていないという。報告書によると、後発開発途上国では年間1,700万人の女性が基本的な水の供給がない保険施設での出産をしている計算となり、母子の感染症や死のリスクが高いとされている。ユニセフとWHOは調査報告をまとめ、各国政府および当局に対して改善を求めていく。

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