奈良県 櫟本チトセ遺跡からの出土品 水に関わる祭祀に使用か?

奈良県 櫟本チトセ遺跡からの出土品 水に関わる祭祀に使用か?

奈良県 櫟本チトセ遺跡 小型銅鏡など出土 水に関わる祭祀に使用したか?
(参照:山陰海岸ジオパーク館 川の働きについて紹介する新しい実験装置を導入)


image from 天理市文化財センターだより

2020年1月28日、奈良県天理市にある櫟本(いちのもと)チトセ遺跡の井戸から、小型銅鏡や木製品、桃の種などが出土したと同市の教育委員会が発表した。これらが出土したのは古墳時代前期後半(4世紀後半ごろ)の井戸2基からで、水に関わる祭祀(さいし)で、湧水祈願のために使用されたのではないかと考えられる。兵庫県明石市の藤江別所遺跡からも完全な状態で銅鏡が出土したことがあり、古墳時代の井戸から銅鏡が見つかるのは、今回の出土が全国で2例目となる。

市教育委員会の発表では、今回見つかった銅鏡は「櫛歯文鏡(くしばもんきょう)」とみられ、放射線状に多数の直線が描かれたデザインが特徴的だという。大きさは直径3.6cm、厚さは0.5mm。井戸は素掘りで直径2.3m、深さは1.2mほどだという。

櫟本チトセ遺跡は、発見からまだ年月が経っていない遺跡で、市教育委員会は2019年7月から発掘をスタートさせたばかり。櫟本チトセ遺跡古墳の近くには、被葬者の居住地域が特定されていない東大寺山古墳があり、櫟本チトセ遺跡との関連性も調べていくとしている。
今回出土した小型銅鏡は、2020年2月1日から23日に奈良県天理市の天理市文化センター1階展示ホールで開かれる「令和元年度冬の文化財展」で公開展示される予定。

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