日本水産・弓ヶ浜水産・日立造船 地下水を活用したマサバの陸上養殖実証試験をスタート

日本水産・弓ヶ浜水産・日立造船 地下水を活用したマサバの陸上養殖実証試験をスタート
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日本水産・弓ヶ浜水産・日立造船 地下水でのマサバの陸上養殖実証試験をスタート
(参照:鳥羽水族館 ジュゴンの生息を水中DNA「PCRプライマーセット」で調査)


image from 日本水産サイトより

日本水産株式会社とグループ会社の弓ヶ浜水産株式会社は、国内初となる循環式大型陸上養殖施設を開設し、海水に近い塩分を含んだ地下水を活用してマサバの養殖実証試験をスタートさせた。水処理技術には日立造船が共同開発を行なう。循環式陸上養殖施設として鳥取県米子市に「米子陸上養殖センター」が建設された。

循環水処理システムにより処理された地下水は、水温や水質をコントロールしてマサバの生育に最適なものに変えられ活用される。近年、魚の生食によるアニサキス食中毒問題などがニュースやSNSなどで取り上げられることが増えた。今回の陸上養殖施設では、海洋の海水を使用しないため、寄生虫や魚の病気等のリスクを減らすことができ、安全性に配慮した付加価値の高いサバを養殖できるとしている。また、陸上で養殖することで、台風などの自然環境により漁に出られないなどのリスクも同時に低減でき、安定供給に一役買いそうだ。

日本水産らによると、今後は飼育水中の固形物除去の効率化やランニングコスト低減のための省エネ化システムの導入、養殖管理技術の向上などの課題をクリアしていくことが望まれるという。拠点となる米子陸上養殖センターは2020年5月1日に竣工、下旬からマサバの陸上養殖実証試験に本格着手、2023年4月の事業化を目指す。

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