熊本 球磨川の治水対策の新ダムが「重力式」になる見通し

熊本 球磨川の治水対策の新ダムが「重力式」になる見通し
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熊本 球磨川の治水対策の新ダムが「重力式」になる見通し 「アーチ式」から変更か

(参照:長野県 千曲川の治水対策として川幅拡張に着手 2027年度プロジェクト完成を目指す)

国土交通省九州地方整備局は、2020年の熊本豪雨で氾濫した多摩川の治水対策として川辺川に新しいダムを建設する件で、2021年3月4日まで公告していた入札に、2010年度以降に重力式ダム本体の実施・詳細設計の実績があることを要件に盛り込んだ。これにより、川辺川に建設予定の新しい流水型ダムが、これまで計画されていた貯留型の「アーチ式ダム」から、流水型の「重力式ダム」に変更されることが予想される。

「重力式」も「アーチ式」もダムの構造を意味するが、重力式はアーチ式よりもダム本体の厚みを増し、ダム自体の重量で水圧を支えるという構造。一方で、アーチ式は水圧を左右に逃す構造で、普段から水を貯留することを前提としていない。水を貯留していない際の地震の横揺れに耐久性があるかを疑問視する声もあがっていた。国内ではすでに流水型ダムが5基完成しているが、どれも重力式構造を採用。熊本県南阿蘇村で建設中の立野ダムや福井県で建設中の足羽川ダムも流水型で、どちらも重力式で建設中だ。

2021年度予算案に計上された流水型ダムの調査費を含む川辺川ダム事業関連費は5億5500万円。重力式ダムは、アーチ式ダムよりもコンクリートの使用量が多く、環境への影響も大きいと考えられている。川辺川ダム事業関連費には、建設候補地やダムの規模や構造の検討、候補地周辺の環境調査の実施費用なども含むとしている。

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