福島第一原発事故-高濃度汚染水処理装置が稼働5時間で停止、放射線量がセシウム吸着装置の交換基準に達する

福島第一原発事故-高濃度汚染水処理装置が稼働5時間で停止、放射線量がセシウム吸着装置の交換基準に達する
東京電力

2011年6月18日、東京電力福島第一原発の高濃度汚染水処理装置が稼働5時間で停止した。原因は、放射線量がセシウム吸着装置の交換基準に達したためである。稼働から5時間で交換基準に達するのは想定よりも早い。18日現在、復旧のめどは立っていない。東京電力では、18日に開始する予定であった「循環注水冷却」が困難になったとしている。
(参考:福島第一原発事故-放射性汚染水除去装置から再度水漏れにより浄化作業中断、本格稼働は18日以降へ

image from 東京電力

今回、問題となったものはセシウムを吸着するゼオライトの入ったカートリッジである。この部品の交換は当初月1回を想定していたが、今回は稼働5時間で交換基準である毎時4.7ミリシーベルトに達した。これにより汚染水浄化システムは停止することになった。当初1カ月のペースで交換を予定していた部品が5時間で交換となるのは、計算外の事態である。東京電力では予定より早く装置が交換基準に達しのではなく、吸着装置周辺からの放射線汚染水漏れの可能性もあるとして原因を調査している。

放射性汚染水処理に処理に関しては様々な問題が山済みであるが、最優先のものは原発敷地内に滞留している10万トンを超える放射性汚染水の浄化処理である。これが完了しないことには、次のステップに進めないだけではなく、放射線汚染水が外部に流出する危険性もある。既に敷地内は「集中廃棄物処理施設」などの移送先を含め収容限界に近づいており、月内に処理が完了しない場合、外部流出の危険があるとされている。

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