
7月25日、愛知県名古屋市港区にある名古屋港水族館にて、シロイルカとも呼ばれるベルーガのメスである「ナナ」が6歳の誕生日を迎えた。(参照:東京都水の科学館で夏休みのイベント開催中!!)
Photo by BONGURI
北極とその周辺部という寒い地域に住んでいる種族で、寒さに耐えるために皮膚の下に厚い脂肪を持っているのが特徴。同水族館生まれのベルーガも、北極海の水温と同じ冷たい水で育てられた。ナナは日本で最長の飼育記録を持っているベルーガとしても知られており、水族館生まれのベルーガとしては日本で最長の飼育記録を更新中だ。現在の体長は3メートル24センチ。体重は485キロある。
昨年の11月から繁殖も視野に入れられており、昨年8月に誕生したミライとその母親であるグレイのプールで一緒に泳がせて子育てを学ばせている最中だ。同水族館では、ナナたちベルーガがどれくらい冷たい水で暮らしているかを体感できるコーナーがある。