武庫川にアユの卵48万個を確認 今後もアユ復活を目指し環境整備へ

武庫川にアユの卵48万個を確認 今後もアユ復活を目指し環境整備へ

2010年10月20日に実施された兵庫県宝塚土木事務所の調査によると、西宮と尼崎の市境界線を流れる武庫川の下流域で48万3千個のアユの卵が確認された。これは昨年の累計が200個から大きく増加している。



同事務所によると、10月中旬から川底に堆積したヘドロを除去するなど河川環境の整備を行ってきたという。今回のアユの卵の増加はこの成果ではないかと見ている。

そもそも武庫川はアユが大量に採れた川であり、上流ではアユ漁も盛んに行われていた。しかし年々漁獲量は減少し、昭和の終わりにはアユ漁は廃業に追い込まれていた。

今回、48万3千個の卵が見つかったのは河口近くの下流域だが、それだけではなく今年の5月には、河口か15kmから下流域にいたる14の観測地点で1700匹のアユが確認されている。これは例年の17倍に相当する数となる。

武庫川漁業協同組合によると、5年前からアユの復活を目指し海産系のアユを放流してきている。今年の春には約1万匹を放流しているという。

県もアユを武庫川のシンボルフィッシュとし、河川の整備を行っている。脱ダムの流れの中、河川計画を進め、治水対策として河口から5kmの川底を1~2mほど掘り下げる工事を行う。また、アユの遡上を妨げる河口近くの潮止ぜきを撤去するとのことだ。

専門家によると、今でも川の規模に比べればアユの数は少ないという。ただ今後の県の方針によって、アユが武庫川で復活する可能性も高いという。

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