「らしさ」戻りつつある中日・吉見 “負けないエース” が見せた真骨頂とは

<h2>開幕から自己最長の25回1/3無失点を記録、4試合で脅威の防御率0.33</h2>

 中日・吉見一起投手に「らしさ」が戻りつつある。

 1日のDeNA戦で今季4度目の先発。3勝目こそならなかったものの、7回7安打1失点と好投した。自己最長の25回1/3まで伸ばした開幕からの連続無失点イニングは6回に途切れたが、防御率は脅威の0.33だ。

 この試合では今季初の100球超えとなる107球を投げた。2013年6月に右肘内側側副靱帯の再建手術を受け、その後は未勝利だったことを考えれば、これも大きな収穫だが、投球内容は開幕からの3試合と比べて完璧とはいえなかった。

 7安打、3四球。6回の失点も先頭打者への四球から。抜群の制球力が持ち味の右腕からすれば、納得のいかない形だったと言えるだろう。

<h2>ピンチで見せた“負けないエース”の武器、輝きを取り戻す日も近い?</h2>

 ただ、吉見の武器は制球力だけではない。プロ通算154登板で73勝32敗。6割9分5厘を誇る高い勝率の裏には、試合の流れを読む力と、それを実行する力がある。同点や僅差の場面に限らず、「ここで失点すれば、相手に流れがいく」と感じれば、ギアが一段上がる。

 1日の登板でも、1―1の7回に先頭・石川の二塁打から1死三塁とされたが、3番・梶谷、4番・筒香を2者連続の空振り三振。無失点で踏ん張り、8回の味方打線の勝ち越しにつなげた。2008年から5年連続で2ケタ勝利を挙げ、逆に2ケタ黒星はキャリアで1度もない”負けないエース”の真骨頂だった。

 初戦から2度の先発は翌日に出場選手登録を抹消。中10日での登板が続き、3度目から4度目は中7日と間隔が縮まったものの、当面は慎重な起用が続く可能性が高い。2勝0敗、防御率0.33の数字だけで復活と判断するのは早計だが、かつての輝きを取り戻す日は遠くなさそうだ。

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