ドラフト直前 異例の6球団が指名公表、吉田輝星は1本釣り? “外れ1位”?

ドラフト直前 異例の6球団が指名公表、吉田輝星は1本釣り? “外れ1位”?
ドラフト1位候補として注目が集まる吉田輝星【写真:荒川祐史】
根尾はヤクルト、巨人、中日、小園はオリックスとソフトバンク、藤原はロッテが1位指名を公表

 10月25日、17時から都内のホテルで2018年のプロ野球ドラフト会議が行われる。今年は高校生123人、大学生126人がプロ志望届を提出。この249人に、社会人やクラブチーム、独立リーグ所属の選手たちが指名の対象となる。

 例年、各球団の編成担当者やスカウトによる情報戦や駆け引きが展開されるドラフト直前だが、今年は6球団が前日までに1位指名選手を公表する、珍しい展開となっている。ヤクルト、巨人、中日が根尾昂内野手、ソフトバンクとオリックスが小園海斗内野手、そしてロッテが藤原恭大外野手の1位指名を公表している。

 高校生野手に有望選手が多く、すでに3球団が指名を公表した根尾には最大で7球団が競合するとも言われている。また、ソフトバンクが指名を公表するのは異例のことだ。このほかにも上茶谷大河投手、甲斐野央投手、梅津晃大投手、松本航投手、辰巳涼介外野手といった即戦力として期待できる選手もおり、残り6球団の動向が注目される。

 その一方で、大きな注目を集めながら、なかなかドラフト1位として名前が出てこないのが、甲子園準優勝の吉田輝星投手。高校生ナンバー1投手の評価は揺るぎないものの、根尾、小園、藤原といった超高校級野手が豊作、かつ即戦力投手を求める球団の多い事情などもあるのか、名前が挙がってこない。

 一時は“相思相愛”と報じられていた巨人は根尾の指名を公表し、地元東北の楽天も、選手名こそ公表していないが、野手を1位で指名するとしている。この他の球団によって、一本釣りとなる可能性は大いにあるし、“外れ1位”での指名となるかもしれない。


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