スリランカ中堅手のひたむきダイブ カメラマン選出、今年のベストショット【アマ編】

スリランカ中堅手のひたむきダイブ カメラマン選出、今年のベストショット【アマ編】
Full-Countカメラマンが今年のベストショットに選出したスリランカ代表、ハシャン・セニヴァイラスネの美技【写真:荒川祐史】
U-18W杯でセニヴァイラスネが見せた美技、球場からは温かい拍手が

 高校野球侍ジャパン各世代の戦いなど、プロ野球だけでなくアマチュア球界も盛り上がった2018年。多くの熱いプレー、ファインプレーが誕生したが、Full-Count編集部では撮影したカメラマンが自ら今シーズンのベストショットを選出した。それが、「第12回 BFA U18アジア選手権」でスリランカ代表の中堅手ハシャン・セニヴァイラスネが見せた美技だ。

 9月4日の大会2日目。スリランカ代表は優勝候補の野球日本代表「侍ジャパン」U-18代表と対戦した。戦前の予想通り、試合は一方的な展開となり、侍ジャパンが15-0の6回コールド勝ち。しかし、“格下“のスリランカ代表の懸命のプレーに球場は何度も湧いた。

 特に、このセニヴァイラスネの美技には温かい拍手が送られた。3回、藤原恭大(ロッテドラフト1位)の中前へのフライを懸命に追うと、最後は思い切って飛び込み、ダイビングキャッチ。写真を見ると、最後までボールを見て、グラブに収めていたことがよく分かる。セニヴァイラスネは2回にも小園海斗(広島ドラフト1位)の右中間への大飛球をランニングキャッチしていた。

 参加国のレベルの差があり、大差となる国同士の対戦には一部で批判的な声もあがったこの大会。しかし、どんな状況でも力を緩めず、美技はみんなで喜び、最後まで一生懸命プレーするスリランカ代表の選手たちの姿が印象的だった。セニヴァイラスネの「この大会に参加できたことはいい経験、歴史的な経験になったと思います。日本のようなチームとこういう国際試合を戦うと、点差はつきます。ですが、僕たちは最後の1球まで諦めることはありません。今日はとても楽しかったです」というコメントにも心を打たれた。(Full-Count編集部)

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