日本ハムの万波中正外野手が21日、イースタン・巨人戦(鎌ケ谷)で「6番・左翼」で先発出場。初回の第1打席に一時逆転の左越え14号2ランを放った。
頭脳的な一発だった。2-3で迎えた初回2死一塁。前を打つ高浜が先発クックのスライダーを3球選んで四球。初球は直球と読み切った。内角への146キロ直球を強振した打球は、左中間後方のネットへ一直線だった。
「前でスライダーを3つ見て四球だったので真っ直ぐかなと。初球だったので真っ直ぐだけで行きました。内角は嫌いなコースではなかった。いろんな幸運が重なって、狙い球も絞れた。そういうのが重なった結果、うまくいったと思います。ずっと一発で捉えるのが課題。今日の試合、第1打席に関しては良かったと思います」
高卒1年目の今季は8月14日に1軍昇格。2試合で計4打数に立ったものの、プロ初安打はお預け。同21日に抹消となったが、19歳には大きな経験となった。
「前より1打席に対する執着とか、少ないチャンスで結果を残さないと続けられないと思いますし、どの試合でも1打席に対するこだわりというのはだいぶ前より強くなってきたので。1打席を大事にするわけではないですけど、どの打席も無駄にしたくないという思いは強いです」
「1軍では思ったより練習する時間が確保できないなと思ったので。2軍にいる間に、ちゃんとした練習量をしないといけないと強く思いました。夏から秋にかけて、徐々に体がしんどくなってくる時期ですけど、ちゃんと練習量を確保するのがテーマ。2軍にいる間はブレずにやりたいなと思います」
2軍生活中は勇翔寮に隣接する室内練習場で夜間に単独で打撃練習しているという。
「夜に1人で打つのが好きなので。人がいない方が集中できますし、その試合の反省を含めて打つという感じで、夜に自分でしっかりやるようにしています」
大谷翔平(現エンゼルス)も日本ハム時代に「1人だと集中できる」と夜間に打撃練習をしていた。チームトップ14本塁打、チーム2位の40打点を記録している将来のクリーンアップ候補もブレークの時を見据え、黙々とバットを振り続けていく。(小谷真弥 / Masaya Kotani)
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