【高校野球】両親は看護師 同じ道目指す土気主将の最後の夏「それでも今は野球がすべて」

「自分に心配をかけまいと隠してるんだと思う。それまでは朝慌てて学校に行って、遅く帰ってきてもごはんが出てくるのが当たり前という毎日だったのが、自粛期間で家にいるぶん、親がどれだけ大変な思いで働いていたかがわかりました」

 渡邊自身も卒業後は看護師を目指し、冬には大学受験を控える身。両親の影響はもちろんあるが、医療の現場を目指すことになったきっかけは些細なものだった。

「中学のとき、自己紹介シートみたいなのを書く課題が出て、将来の夢の欄でやりたいことが浮かばずに『なし』って書いて提出したんです。何でもいいから書きなさいと再提出になって母に相談したときに、看護師って仕事もいいかなって」

 特別やりたいことが浮かばないなか、「とりあえず」の気持ちで埋めた自己紹介シート。おぼろげに描いた夢に、当初父親は強く反対の意を唱えたという。人の助けになる仕事がしたいという渡邊に、「それならどんなものか、見に来るといい」と父が勧めたのは、勤め先の病院で行われた患者とのふれあいイベント。重症心身障がい者の病棟で行われたそれは、当時中学2年生だった渡邊にとって強烈な印象を残すものだった。

衝撃を受けた患者とのふれあい、将来への強い思いも「今は野球が最優先」

「どれだけ大変な仕事か伝えたかったんだと思います。実際、初めて患者さんを見たときはすごい衝撃を受けた。自分が自分の足で歩いて、手を使って食事をとって、普通に話をしていることが当たり前のことじゃないんだと強く感じました。同時に、そんな方たちに常に気を配って、お世話をしている父がすごいなとも。生まれて数か月、ずっと呼吸器をつけていないと生きていけない子もいて、少しでもこういう子が長生きできるよう、サポートできる人間になりたいとあらためて思いました」


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「【高校野球】両親は看護師 同じ道目指す土気主将の最後の夏「それでも今は野球がすべて」」の みんなの反応 3
  • 匿名さん 通報

    高校球児が家の前で素振りするののどこがいかんの? 警察はむしろ通報したほうを諫めろよ。

    6
  • 匿名さん 通報

    家の前なら通行人もいるからな、そりゃバットなんか振り回してたら危ねえだろ、滑って顔面にでも飛んできたら怪我させたじゃ済まねえぞ。やるなら家の中でやれや。

    1
  • 匿名さん 通報

    監視社会日本www

    1
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2020年6月30日の野球記事

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