「10.2決戦」の悔しさを糧に― かつてのオリ「切り札」、35歳右腕は復活なるか

「10.2決戦」の悔しさを糧に― かつてのオリ「切り札」、35歳右腕は復活なるか
オリックス・比嘉幹貴【写真:(C)PLM】
プロ8年目を終えた35歳ベテラン比嘉

 走者を背負った場面で飄々とマウンドに上がり、踊るようなサイドスローから投じるストレート、抜群の制球力で鮮やかにピンチの芽を摘み取る。3年前、62試合に登板して驚異の防御率0.79を叩き出し、オリックスの「切り札」と称された投手がいる。今季プロ8年目のシーズンを終えた35歳、比嘉幹貴投手だ。

 2014年のペナントレース。オリックスと福岡ソフトバンクは熾烈な優勝争いを繰り広げていた。大型補強を敢行し、開幕前から有力な優勝候補に挙げられていた福岡ソフトバンクは、前評判通りの強さで首位に立つ。一方、2年連続でリーグトップのチーム防御率を記録することになるオリックスは、その鉄壁の守りを武器に快進撃を見せ、福岡ソフトバンクを脅かし続けた。9月30日の時点で首位の福岡ソフトバンクにマジックは点灯せず、10月2日の直接対決の結果によってリーグ優勝が決定する白熱の展開となる。

 この年のオリックスの躍進を支えた1人として、比嘉の名を挙げる人は多いはずだ。プロ5年目だった比嘉は、2013年から2年連続で最優秀中継ぎに輝く佐藤達也投手、絶対的守護神である平野佳寿投手につなぐ重要な役割を務め上げ、最終的には62試合7勝1敗20ホールド、防御率0.79という圧巻の成績を残す。疲労が溜まるシーズン後半には、パ・リーグタイ記録となる34試合連続無失点もマークし、18年ぶりの優勝に向かって邁進するチームを献身的に支え続けた。


あわせて読みたい

気になるキーワード

Full-countの記事をもっと見る 2017年12月19日の野球記事
この記事にコメントする

\ みんなに教えてあげよう! /

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

野球ニュースアクセスランキング

野球ランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る

スポーツの人気のキーワード一覧

新着キーワード一覧

このカテゴリーについて

プロ野球、MLB、日本代表、甲子園や人気の野球選手など野球にまつわる情報をお届け中。

通知(Web Push)について

Web Pushは、エキサイトニュースを開いていない状態でも、事件事故などの速報ニュースや読まれている芸能トピックなど、関心の高い話題をお届けする機能です。 登録方法や通知を解除する方法はこちら