しかし、同棲をしたがために、別れにつながることもあるそうです。
(1)夜のコミュニケーションがいい加減に…
「毎日彼と一緒に過ごせるのがうれしくて、ラブラブで始まった同棲生活でした。が、それも数カ月の間だけ…いつでも一緒ということは、いつでもエッチできる、なのでしょうか。だんだんとエッチの回数が減っていき、1年経つ頃には完全にレスになってしまいました。このまま結婚して、一生レスだったら…と思うとオンナとしてとても寂しく、子どもも欲しかったので、不安が募りました。 話し合おうとしてもはぐらかされるばかりで、だんだん日常生活でも溝を感じるようになり、結局別れてしまいました。
逆に、毎日迫られて苦痛になる人もいるらしいですね。
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(2)あらかじめ決めるべきことをしなかった
「以前同棲していた彼氏との生活の中で、『あらかじめ決めておくべきだった』と思った経験があります。主にお金のことなのですが、家賃・光熱費以外の出費はどっちが払うのか? 休日や仕事終わりに友達と食事に行ったときの連絡など、約束事を決めておらず、曖昧にしていたせいで途中から喧嘩が絶えませんでした。
また、お互い仕事の時間帯が違ったので生活リズムが合わず会話も減ってしまいました。結果、溝ができて別れることになりました」(30代・女性)
(3)現実味を帯びて彼の趣味が受け入れられなくなった
「彼はギターが趣味で、たまにライブハウスに出演もしていました。それは知っていたし、ライブにも応援しに行っていました。でも、同棲するようになって、休みは四六時中ギターをしていることが判明。趣味程度なのに、こんなにダラダラ過ごしているのか…と思うようになりました。それに、今まで休日のどちらかはデートをしていたのに、同棲するようになったからか、趣味を優先するように。仕方なく、彼のギター関連の買い物について行って、デートだと自分に言い聞かせて気持ちを紛らせていました。
だけど、デートでは切りつめていたのに、ギター関連の物には高額でも躊躇なく購入する姿を見て、唖然。私の中で何か爆発してしまい、別れてしまいました。趣味がある人は魅力的…といっても、実際に目で見てしまうと、受け入れられませんでした」(20代・女性)
事前の取り決めだけでなく、同棲することで知る新しい一面を受け入れられなかったり、同棲生活で思いやれなくなることで別れにつながることがありそうです。
信頼関係を築いていきたいものですね。
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(文/fumumu編集部・神崎なつめ)