(Photo_Concepts/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)アメリカ・ロサンゼルスにて「食人」もといカニバリズムに関する事件が発生。37歳の男が祖母を殺害し、遺体を調理した後食べてしまったことがわかりました。


警察が事件現場に到着した際、彼はナチュラルに食事を続けていたそう。この映画『ハンニバル』を思わず連想する事件の全容は、一体どういったものなのでしょうか。


■90歳のおばあちゃんが見当たらない

この凄惨な事件が発覚したのは、2020年6月1日。キッカケは近隣住民の通報でした。

通報内容は、近所に住む37歳の男性・Dwayne Wallickにおかしな言動が多数見受けられた上、90歳になる祖母を全く見なくなってしまったというもの。

「もしかしたら殺されているかもしれない」とおびえる住民をなだめた後、警察はすぐさま現場に駆け付けたそうです。

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■遺体をゆっくりと咀嚼

事情聴取を行おうと家に入った警官の目に飛び込んできたのは、堂々と食事を行うDwayne、そして既に帰らぬ人となった祖母の遺体。

警官は「今すぐ食事をやめて両手をあげろ」と命じましたが、なんとDwayneはその言葉を無視し、何事も無かったかのように肉を咀嚼し続けていたのです。


なんとも異様な光景ですが、その後更に衝撃の事実が判明しました

■殺害後解体し調理していた

何度注意しても食事をやめないDwayneにしびれを切らした警官らはスタンガンで彼を制圧。

その時老婆の遺体の各所から肉がそぎ取られていたことに気付いたと言います。ここでDwayneがもぐもぐと咀嚼していたのは祖母の遺体であることが判明しました。

肉をそぎ落としただけではなく、その後しっかりと調理まで行っていたということですから、近隣住民は震え上がったのではないでしょうか。


■薬物中毒者であることが発覚

明らかに様子がおかしい彼は、どうやら違法薬物を摂取する癖があった様子。この殺人事件も薬の影響で起こしてしまったのではないかと報道されました。

Dwayneは逮捕された後、現在精神病院で治療を受けているとのことです。


事実は小説より奇なりと言いますが、本人は祖母を殺し、食べてしまったことを自覚しているのかが気になる所です...。

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(文/fumumu編集部・AKO