阿川さんの、いい意味で遠慮のないツッコミで見えた、Mattさんの人柄に反響が集まっています。
■自宅撮影はまさかの...
番組では新型コロナ感染拡大防止のため、阿川さんはスタジオで、Mattさんはモニターでというリモート撮影で放送。阿川さんは、直接会って「肌にふれてみたかった」と残念そうに語ります。確かに気持ちはわかる...!現在、元野球選手の父・桑田真澄さんと、母とともに実家暮らしのMattさん。番組冒頭では、事前に撮影した自宅紹介の映像が流れます。
まずは誰もが気になるスキンケアやメイクグッズ。どんなお高いものを使っているのだろう...と思いきや、棚いっぱいに並べられていたのは、ドラッグストアなどでも手軽に購入できる『酒粕パック』! なんだか親近感を覚えますね。
続いて、父・真澄さんのトロフィーなどを飾った部屋を紹介。
父子2人の会話のトーンが優しくて、本当に仲が良いんだなと感じさせてくれます。
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■父からストップ
そんな仲の良い父子ですが、番組ではメイクについて親はどう思っているかという話に。両親はとくに反対することもなく、父・真澄さんに至っては、Mattさんがたまにナチュラルメイクで外出しようとすると、ストップがかかるのだそう。
その理由は、Mattさんと会う人は一緒に写真を撮りたいし、メイクを見たい。なので、しっかりしていったほうがいいというもの。これには阿川さんも感心した表情で話を聞いていました。
父・真澄さんの仕事に対するプロ意識を感じるとともに、息子の現状を全面的に受け入れて応援している様が伝わってきますね。
■もともとは音楽家に
もともとMattさんは音楽をやりたかったようで、ピアノをはじめ様々な楽器が弾けるのだそう。昨年にはシングル『予想もつかないStory』で驚きの美声を披露しています。もちろん、野球もやっていて実際に才能もあったようですが、「バッチコーイ」という掛け声や、土で汚れるのが嫌だったのだそう。真澄さんは今でも息子の筋肉を見て「野球選手の足だな」と言うなど、ちょっと未練もあるようです。
そんな父の話をしながら、タレントの明石家さんまさんに、その化粧のまま試合に出て席で化粧直ししたら面白い...と言われたエピソードも明かしました。
■誹謗中傷を受けても
現在、木村花さんの死去を発端に、ネット上での誹謗中傷が話題になっていますが、Mattさんも、特殊なメイクにブレない人柄、さらに2世タレントということもあり、多くの心無い言葉を受けていたそう。しかし、露出しはじめて3年目の現在、イロモノ扱いだった自分の評価がプラスに変わってきたと語ります。
子供のころから、2世ということで「桑田真澄の息子なのに」など父の名を出され続けてきたというMattさん。しかし真澄さんの息子で幸せな環境だったから、それをマイナスに見られるのは嫌で、萎縮せず常に言い返してきたといいます。
また、母にも「男らしく」などとは言われたこともなく、誹謗中傷があっても、自分しかない個性を貫いたとのこと。現在のプラスの状況はそんなMattさん姿勢から生まれたのかもしれませんね。
■「賢い」「話に引き込まれた」
Mattさんの姿勢に、ネット上では「息子も賢いが、親も賢いなと思った」「メイクが薄いと注意するって、プロとしての気構え」「芯が通った男」と、親子に対して賞賛の意見が寄せられています。また、「話し方もやっぱり優しい」「途中から観たけど話に引き込まれたなぁ」「賢さがチラ見え」と、阿川さんとのやりとりから、人柄が垣間見えた人も。
向かい風を追い風に変えたMattさん。本当に強いということはなんなのか考えさせられる人もいるはず。これからの活躍も楽しみですね!
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(文/fumumu編集部・五代桜子)