■シールの文章は自身で
この日、番組は手越さんのひとり親家庭にお弁当を届ける活動に密着。おとといもマスクを着用してボランティア活動を行っていたようで、お弁当にメッセージ入りのシールを張り、各地に配達へ向かう様子が映し出されていました。
メッセージ入りのシールは手越さん自身が毎回内容を変えて被らないようにしているそうで、子供向けだったり、ママ向けに様々な文章を紡いでいると明かされています。
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■自分はただ運んでるだけ
現在手越さんが参加しているのは、飲食店が日本を元気にしたいという気持ちから都内の飲食店4店舗が発足した「INGプロジェクト」。コロナの影響で生活に困窮するひとり親家庭にお弁当を無償で届ける活動を行っており、現在は都内で一日およそ350食夕食として食べてもらえるお弁当を配達しているとのことです。
「なぜボランティアに参加をしているのか」という質問に対し、手越さんは「僕自身がシングルマザーで。シングルマザーの大変さっていうのはすごく自分自身が体験したから知ってるんです」とコメント。続いて「(飲食店が)コロナで自分を守るのが必死な中、それでも活動するのがすごいと思う。自分はただ運んでるだけ」とつぶやきます。
■「こんにちは!手越と申します!」
取材当日、手越さんはは9軒の家族に21食を届ける任務を遂行。まず4歳の男と子と二人暮らしをしている家族の元へ向かい、「こんにちは!手越と申します!」と丁寧に挨拶する様子を見せました。続いて3歳の女の子と母親の元に到着し、「お弁当ついたよ~!」と笑顔。持ち前の明るさでコミュニケーションをとることも大切にしていることの一つであり、「めっちゃ楽しいですよ」「こういうのが全部楽しいんですよ」と生き生きした口調で話しています。
また、ボランティアをする中で「一番たまらない」というご褒美は、お弁当を渡しに行ったあとに「ちっちゃい子が手紙を書いてくれる」ことだそうです。
■宮根さんも絶賛
今の自分にできることは発信力、影響力を生かし、このプロジェクトのプラスになるよう動くことだと告白した手越さん。シングルマザーの支援はもちろん、農業などのボランティアにも興味があり、今後は日本の「食」を伝えるために若い力を活用したいとのことでした。
MCの宮根誠司さんは「やんちゃな手越くんと言われていたけど、実際に動けるのがすごい!」と力説。「手越くんがやってなかったら僕は知らなかったよね」と感心する一幕も放送されました。
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(文/fumumu編集部・AKO)