9日放送の俳優の木村拓哉さんがパーソナリティを務める『木村拓哉 Flow supported by GYAO!』(TOKYO FM)では、ラジオ番組では、A.B.C-Zの河合郁人さんがとジャニー喜多川さんとの思い出話やグループ名の由来などについてトークを展開しました。
滝沢さんの口調が“ジャニー化”していることを明かす一幕も。
■河合「タッキーっす!」
河合さんは12歳の頃にジャニーズ事務所に入所し、「今、もっと小っちゃい子もいますよ」と小学校4年生なども入所していることを説明すると、驚きながらも、ジャニーさんが亡き今「誰が見ているの?」と質問。河合さんは「タッキーっす!」と、ジャニーズ事務所副社長であり、傘下の「ジャニーズアイランド」社長を務める、滝沢秀明さんであることを明かしました。
関連記事:木村拓哉、後輩の“キムタク愛”の熱量にタジタジ 「すごいな…」
■滝沢さんも「来ちゃいなよ!」
A.B.C-Zの舞台ではメンバー5人の子ども時代を演じる子役が必要だったことから、河合さんもオーディションに参加したことがあるそう。この時、滝沢さんに「舞台で子供を使いたい」と相談した際「『ちょうどオーディションをするから見に来ちゃいなよ!』って言われて…」と経緯を説明し、滝沢さんの口調が「(ジャニーさんに)似てきたな」と話すと、木村さんも「え、待って。 タッキーも、その口調になってきたの?」と笑います。
■魔法の言葉「ちゃいなよ」
また、オーディションに参加したことで「こうやってジャニーさん、選んでたんだ~」と感じたという河合さん。しかし木村さんは「『YOU踊っちゃいなよ! 来ちゃいなよ! YOU お腹へってない? 食べちゃいなよ!』とか、それだけだからね」とジャニーさんの選び方は、いまだにわからないとか。河合さんも「たしかに。『ちゃいなよ!』だけで進めてますもんね」「不思議な魔法のような言葉ですよね。ジャニーさんじゃないと許されない」と共感。
すると木村さんは「いや、そろそろタッキーも言い出すんじゃない?『○○しちゃいなよ』って」と笑いを誘い、「『ちゃいなよ!』言ってかないと、だってダメでしょ」と、お馴染みのジャニーさんの言葉も継承すべきだとの考えのようです。
■「Z」の意味とは…
「A.B.C-Z」とのグループ名について聞かれた河合さんは、もともと「A.B.C」というグループで活動しており、2008年に橋本良亮さんが加入したことをきっかけに「Z」がついたと説明。ジャニーさんから「YOUたちは“ABC”から始めよう。
■グループ名の由来「言ったほうがいい」
さらに「読み方は、『ゼット』じゃなくて『ズィー』だよって、すごい言われました」と明かすと、木村さんは「うわー、すごいね。すごいわ! いや~、深いね」と、ジャニーさんのネーミングセンスに感心。これまでグループ名の由来について、説明が長くなるため言ってこなかったという河合さんに木村さんは「いや、それはむしろ言ったほうがいいんじゃない? A.B.C-Zの“Z”は、“終わりのZじゃない” “いつでも初心なんだよ”っていう、きっとメッセージなんじゃないの?」とアドバイスを送りました。
・合わせて読みたい→木村拓哉、後輩の“キムタク愛”の熱量にタジタジ 「すごいな…」
(文/fumumu編集部・冬野 とまと)